特許
J-GLOBAL ID:201003004296455760

建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-260703
公開番号(公開出願番号):特開2010-090589
出願日: 2008年10月07日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】 油圧パイロット弁を断熱部材で隙間なく取囲むことにより、油圧パイロット弁の熱を確実に遮断してオペレータの作業環境を良好にする。【解決手段】 左操作レバー装置15に設けた断熱部材24は、油圧パイロット弁20の弁ケーシング20Aの外周面に嵌合する2個の断熱カバー体25,26を対面して組合せることにより、弁ケーシング20Aの外周面を取囲む構成としている。また右操作レバー装置31も同様である。従って、各断熱カバー体25,26は、十分な厚みをもって形成でき、また油圧パイロット弁20の弁ケーシング20Aの外周面に隙間なく密着した状態で嵌合することができる。これにより、油圧パイロット弁20からの熱を断熱部材24によって確実に遮断することができる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
自走可能な車体と、該車体に設けられた床板と、該床板上に設けられオペレータが着座する運転席と、該運転席の近傍位置に設けられた操作レバー装置とを備え、 前記操作レバー装置は、前記床板に設けられた支持部材と、上側が蓋部によって覆われ内部に弁体を収容した弁ケーシングを有し該弁ケーシングが該支持部材に取付けられレバー部の操作量に応じてパイロット信号を出力する油圧パイロット弁と、該油圧パイロット弁と前記車体に設けた制御弁とを接続する複数本の油圧ホースと、前記油圧パイロット弁からの放熱により熱が外部に伝わるのを遮断する断熱部材とからなる建設機械において、 前記断熱部材は前記油圧パイロット弁の弁ケーシングを取囲む2個の断熱カバー体を組合せることによって構成し、当該2個の断熱カバー体は前記弁ケーシングの外周面に嵌合する構成としたことを特徴とする建設機械。
IPC (2件):
E02F 9/20 ,  E02F 9/16
FI (2件):
E02F9/20 B ,  E02F9/16 H
Fターム (6件):
2D003BA07 ,  2D003BA08 ,  2D003CA02 ,  2D003DA03 ,  2D003EA01 ,  2D015EB00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平6-12557号公報

前のページに戻る