特許
J-GLOBAL ID:201003004365755193
液体流路装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-167005
公開番号(公開出願番号):特開2010-008190
出願日: 2008年06月26日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】簡便に液体流路を閉止状態から開通状態にできる液体流路装置を低コストで提供する。【解決手段】蓋板13を、蓋板13の表面側から順に第1基材層13a、強粘着層13b、第2基材層13c、弱粘着層13dという構成にする。そして、開通手段S1およびS2では、液体流路12に第1凸部15が形成され、該第1凸部15の頂部15aと弱粘着層13dとが粘着し、かつ、強粘着層13bと第2基材層13cとが離間している。また、閉止手段T1を設けてもよく、その場合閉止手段T1では、液体流路12に第2凸部16が形成され、該第2凸部16の頂部16aと弱粘着層13dとが離間し、かつ、強粘着層13bと第2基材層13cとの間にはスペーサ部材17が介在し、該スペーサ部材17と強粘着層13bとが粘着するようにする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
基板の少なくとも片面に、試料および試薬の少なくとも一方からなる液体が流通する液体流路が形成され、前記基板の前記液体流路が形成された流路形成面には蓋板が積層した液体流路装置であって、
前記液体流路の一部を閉止状態から開通状態にする開通手段を有し、
前記蓋板は、該蓋板の表面を構成する第1基材層と、該第1基材層の内側に形成された強粘着層と、該強粘着層の内側に形成された第2基材層と、該第2基材層の内側に形成され、前記流路形成面に粘着する弱粘着層とを有し、
前記開通手段では、前記液体流路に第1凸部が形成され、該第1凸部の頂部と前記弱粘着層とが粘着し、かつ、前記強粘着層と前記第2基材層とが離間していることを特徴とする液体流路装置。
IPC (3件):
G01N 35/08
, G01N 37/00
, B01J 19/00
FI (3件):
G01N35/08 A
, G01N37/00 101
, B01J19/00 321
Fターム (13件):
2G058CC03
, 2G058CD04
, 2G058DA07
, 2G058EA14
, 2G058EB11
, 4G075AA39
, 4G075BB10
, 4G075DA02
, 4G075EB50
, 4G075EE03
, 4G075EE12
, 4G075FA12
, 4G075FC20
引用特許:
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