特許
J-GLOBAL ID:201003004414611631
微細ミストを利用した空気冷却システムでの噴霧量の設計方法及び噴霧量の設計装置並びに微細ミストを利用した空気冷却システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
今岡 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-214112
公開番号(公開出願番号):特開2010-048482
出願日: 2008年08月22日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】適用エリアの状態において微細ミストを最大限に利用できる空調冷却システムの最適設計方法を提案する。【解決手段】濡れ感触の少ない微細ミストを対象空間の空気中に噴霧する空気冷却システムの最適設計方法であって、対象空間内の総発熱量H1を計算する第1の過程と、対象空間内に流入する空気を現在の気温Taから目標温度Tiへ下げるために必要な熱量H2を計算する第2の過程と、H1及びH2の和で与えられる熱量総和Hallを計算する第3の過程と、熱量総和を全て微細ミストが蒸発するときの潜熱で賄うときに必要となる単位時間当りの水量を計算する第4の過程とを含み、第2の過程において対象空間を水平な複数の空間層に区分し、これら空間層のうち人の身体に接する高さにある一つの空間層を選択してターゲット層とし、対象空間の外からターゲット層内へ流入する空気に限定してH2を計算する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
濡れ感触の少ない微細ミストを対象空間の空気中に噴霧する空気冷却システムでの噴霧量の設計方法であって、
対象空間内の総発熱量H1を計算する第1の過程と、
対象空間内に流入する空気を現在の気温Taから目標温度Tiへ下げるために必要な熱量H2を計算する第2の過程と、
H1及びH2の和で与えられる熱量総和Hallを計算する第3の過程と、
熱量総和を全て微細ミストが蒸発するときの潜熱で賄うときに必要となる単位時間当りの水量を計算する第4の過程とを含み、
第2の過程において対象空間を水平な複数の空間層に区分し、これら空間層のうち人の身体に接する高さにある一つの空間層を選択してターゲット層とし、
対象空間の外からターゲット層内へ流入する空気に限定して、上記H2を計算することを特徴とする、微細ミストを利用した空気冷却システムでの噴霧量の設計方法。
IPC (2件):
FI (2件):
F24F1/00 331
, F24F11/02 102V
Fターム (7件):
3L050BB04
, 3L060AA03
, 3L060AA05
, 3L060CC02
, 3L060CC19
, 3L060DD02
, 3L060EE45
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
降温用噴霧システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-369038
出願人:国立大学法人名古屋大学, 中部電力株式会社, 能美防災株式会社, 株式会社川本製作所, 株式会社トーキン, 清水建設株式会社
-
降温用噴霧システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-369046
出願人:能美防災株式会社
前のページに戻る