特許
J-GLOBAL ID:201003004472143710
抗NC1モノクローナル抗体
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-190494
公開番号(公開出願番号):特開2010-018617
出願日: 2009年07月29日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】一次性、二次性を問わず腎炎の早期検出する方法及び腎機能の診断情報を得る方法の提供。【解決手段】ヒト及び又は動物の腎糸球体中のNC1に免疫反応をする抗NC1モノクローナル抗体よりなり、抗NC1モノクローナル抗体を適当な緩衝液で希釈する事で、患者の腎生検切片を免疫染色できるし、血清や尿を試料として、抗原抗体反応により存在するNC1を検出できる。更に、抗NC1抗体を用いて血清中のNC1を、及び又は抗NC1抗体で精製したNC1を用いて血清中の抗NC1抗体を除去する方法で、腎炎患者の血清浄化を行うものである。加えて、抗NC1抗体を用いて腎臓由来のタイプIVコラーゲンを精製し、これを抗原として、特異性のある抗腎臓由来タイプIVコラーゲン抗体を作製する。この抗腎臓由来タイプIVコラーゲン抗体は、尿や血清より抗原抗体反応で腎臓由来のタイプIVコラーゲンを検出できる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
抗原の投与方法で、初回と追加投与の重量比が1:1.5〜3.0である2回投与方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
4C085AA03
, 4C085BA89
, 4C085CC08
, 4C085EE01
引用文献:
審査官引用 (7件)
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タイプIVコラーゲンのNC1領域(K35)により誘導される腎炎モデル
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Journal of musculoskeletal & neuronal interactions. 2001, Vol.1, No.4, p.377-385
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The Journal of antimicrobial chemotherapy. 2003, Vol.51, No.4, p.761-785
-
The Journal of cell biology. 1995, Vol.130, No.5, p.1219-1229
-
Chinese medical journal. 1997, Vol.110, No.8, p.584-586
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新生化学実験講座12 分子免疫学III-抗原・抗体・補体-, 19920205, 第1版, p.25-27
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糸球体腎炎の新しい指標-抗NC1(タイプIVコラーゲンNC1領域)抗体の測定(第2報)-
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