特許
J-GLOBAL ID:201003004862014016

インクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-255894
公開番号(公開出願番号):特開2010-030313
出願日: 2009年11月09日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】溶剤インクを用いて絵図や文字を滲みなく鮮明にプリント可能なインクジェットプリンタを提供する。【解決手段】プラテン20の後部24上をプリントヘッド14の走行経路下方に搬送されるメディア30を予備的に加熱するプリヒータ40と、プリントヘッド14の走行経路下方のプラテンの中央部22上に搬入されて、プリントヘッド14のノズル12から噴射されるインク滴を着弾させるメディアを加熱するプリントヒータ70とを設ける。そして、プリントヘッドのノズルから噴射されてメディア表面に着弾したインク滴を、メディア表面部分で早期に加熱乾燥させて、そのインク滴が着弾箇所周囲のメディアに広く浸透するのを防ぐ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プリントヘッドをプラテンの中央部上方を左右方向に走行させるプリント手段と、前記プラテン上に搬入されたメディアをプラテン上を前方に向けて搬送する搬送手段とを有し、 前記プラテンの後部上をプリントヘッドの走行経路下方に向けて搬送されるメディアを予備的に加熱するプリヒータと、前記プリントヘッドの走行経路下方のプラテンの中央部上に搬入されて、前記プリントヘッドのノズルから噴射されるインク滴を着弾させるメディアを加熱するプリントヒータとが分離させて設けられてなる屋外ディスプレイ広告用のメディアへのプリントに使用されるインクジェットプリンタであって、 前記プリントヘッドは、ヘッドの加熱手段を有さず、 前記インク滴を噴射させるプリントヘッドに供給されるインクに溶剤インクが用いられ、前記メディアとしてコーティング剤が塗布されていない塩化ビニル系フィルムのメディアが用いられ、 前記プラテンの中央部上に搬入されて、プリントヘッドのノズルから噴射されるインク滴を着弾させるメディアの表面温度が40〜70°Cとなるように、前記メディアを加熱するプリヒータ及びプリントヒータの加熱温度を制御する温度制御手段が備えられ、 前記メディアの種類によって、前記プリヒータ及びプリントヒータのON、OFFをそれぞれ制御してプリントを行う、 ことを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J3/04 101Y ,  B41J3/04 102Z
Fターム (8件):
2C056EA05 ,  2C056EC14 ,  2C056EC24 ,  2C056EC29 ,  2C056EC54 ,  2C056HA29 ,  2C056HA41 ,  2C056HA46
引用特許:
審査官引用 (12件)
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