特許
J-GLOBAL ID:201003004872284968

仮想サーバの移動方法の決定方法及びその管理サーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-043671
公開番号(公開出願番号):特開2010-244524
出願日: 2010年03月01日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】システムの現況に応じて仮想サーバの移動方法を決定することで、可用性を向上する。【解決手段】仮想化システムが使用する物理資源量を示す使用物理資源量、仮想化システムを稼動させる物理サーバの性能を示す最大物理資源量とからなる物理資源情報、仮想化システムが仮想サーバに割り当てている物理資源量の関係を示す割当物理資源係数、仮想サーバが使用する物理資源量の関係を示す使用仮想資源係数とからなる仮想資源情報、移動手段の実行に必要な物理資源量を示す必要物理資源量、仮想サーバの使用仮想資源係数の変化が各移動手段による仮想サーバの移動所要時間に与える影響の度合いを示す変動率、使用物理資源量を基準とした基準実行時間とからなる移動手段情報から、前記仮想サーバの物理資源の使用量、前記使用物理資源量からの使用物理資源量の変化値、前記各移動手段による仮想サーバの移動所要時間を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
物理サーバに接続する管理サーバにおいて実行する、前記物理サーバ内で動作する仮想化システム上で稼動する仮想サーバを移動するための移動方法の決定方法であって、 前記管理サーバは、 前記仮想化システムに対応して、前記仮想化システムが使用する物理資源量を示す使用物理資源量と、前記仮想化システムを稼動させる前記物理サーバの性能を示す最大物理資源量とからなる物理資源情報と、 前記仮想サーバに対応して、前記仮想サーバが使用する物理資源量を示す使用仮想資源係数と、前記仮想サーバに割り当てている物理資源量を示す割当物理資源係数とからなる仮想資源情報と、 前記仮想サーバの複数の移動手段に対応して、前記移動手段の実行に必要な物理資源量を示す必要物理資源量と、前記仮想サーバの前記使用仮想資源係数の変化が前記各移動手段による前記仮想サーバの移動所要時間に与える影響の度合いを示す変動率と、所定の使用物理資源量を基準とした基準実行時間とからなる移動手段情報とを記憶手段に記憶し、 前記物理サーバの前記最大物理資源量と前記仮想サーバの前記使用仮想資源係数と前記割当物理資源係数より前記仮想サーバの物理資源の使用量を算出し、前記算出した物理資源の使用量と前記所定の使用物理資源量より前記所定の使用物理資源量からの使用物理資源量の変化値を算出し、前記算出した変化値と前記変動率と前記基準実行時間より前記各移動手段による前記仮想サーバの前記移動所要時間を算出することを特徴とする仮想サーバの移動方法決定方法。
IPC (2件):
G06F 9/46 ,  G06F 11/34
FI (2件):
G06F9/46 350 ,  G06F11/34 S
Fターム (8件):
5B042GA12 ,  5B042GA22 ,  5B042JJ02 ,  5B042JJ06 ,  5B042JJ30 ,  5B042MA14 ,  5B042MC22 ,  5B042MC28

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