特許
J-GLOBAL ID:201003004990012999

動画伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-245259
公開番号(公開出願番号):特開2010-081140
出願日: 2008年09月25日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】動画データの伝送に使用可能な周波数帯域が狭い場合でも、品質を低下させることなく動画データを伝送することが可能な動画伝送システムを提供することにある。【解決手段】動画伝送システムは、伝送する動画データに対して分割処理と圧縮処理を実行する。分割処理は、動画データに含まれる複数のフレームデータそれぞれをフレームデータによるフレームFの所定領域Aの画像を表す複数の分割フレームデータに分割する処理である。圧縮処理は、分割処理で得られた複数の分割フレームデータに対して、分割フレームデータを単独で伸長可能な基準ピクチャに圧縮する第1の処理、または分割フレームデータを他の画像データとの差分よりなる差分ピクチャに圧縮する第2の処理のいずれか一方を、同一のフレームデータより分割された複数の分割フレームデータの少なくとも1つに第2の処理を行うという条件下で実行する処理である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
動画データを送信する送信装置と、送信装置が送信した動画データを受信する受信装置とを備え、 送信装置は、動画データを得るための入力部と、入力部で得られた動画データに含まれる時系列順の複数のフレームデータそれぞれを圧縮することで動画データの圧縮を行う圧縮部と、圧縮部で圧縮されたフレームデータを時系列順に受信装置に送信することで圧縮部で圧縮された動画データの送信を行う送信部とを有し、 受信装置は、圧縮部で圧縮された動画データを送信部より受信する受信部と、圧縮部で圧縮された動画データを伸長する伸長部と、動画データを表示する表示部とを有し、 圧縮部は、上記複数のフレームデータそれぞれをフレームデータにより表されるフレームの所定領域の画像を表す複数の分割フレームデータに分割する分割処理と、分割処理で得られた複数の分割フレームデータそれぞれを圧縮する圧縮処理とを実行し、 圧縮処理は、分割フレームデータを他のフレームデータにおける同じ所定領域の画像を表す分割フレームデータとの依存関係がなく単独で伸長可能な基準ピクチャに圧縮する第1の処理、または分割フレームデータを他のフレームデータにおける同じ所定領域の画像を表す分割フレームデータとの差分よりなる差分ピクチャに圧縮する第2の処理のいずれか一方を、同一のフレームデータより分割された複数の分割フレームデータの少なくとも1つに第2の処理を行う形で行う処理であることを特徴とする動画伝送システム。
IPC (1件):
H04N 7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (36件):
5C059KK11 ,  5C059LA00 ,  5C059MA00 ,  5C059MA05 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP16 ,  5C059RF14 ,  5C059SS14 ,  5C059TA25 ,  5C059TB04 ,  5C059TB06 ,  5C059TC34 ,  5C059TC41 ,  5C059TD07 ,  5C059TD13 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5C159KK11 ,  5C159LA00 ,  5C159MA00 ,  5C159MA05 ,  5C159PP05 ,  5C159PP06 ,  5C159PP16 ,  5C159RF14 ,  5C159SS14 ,  5C159TA24 ,  5C159TB04 ,  5C159TB06 ,  5C159TC34 ,  5C159TC41 ,  5C159TD07 ,  5C159TD13 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 動画像伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-139452   出願人:株式会社富士通ゼネラル

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