特許
J-GLOBAL ID:201003005309461892

現金処理機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-119189
公開番号(公開出願番号):特開2010-267152
出願日: 2009年05月15日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】装着されている入出金カセットへ異なった金種の紙幣が収納されることを防止すると共に精査時に違算が発生した場合の原因の究明を容易に行う手段を提供する。【解決手段】窓口現金処理機1の金庫ユニット28に着脱可能に装着された複数の入出金カセット14にカセットIDを記録した記録部を設け、各入出金カセット14から読取ったカセットIDに、取外し前情報のカセットIDと一致しないカセットIDが記憶された入出金カセット14が存在する場合にID不一致エラーの発生を判定して、そのID不一致情報を保存すると共に、取外し前情報の当該入出金カセットのカセットIDを読取ったカセットIDに書替えて当該入出金カセットの装着位置とを表示したエラー情報を表示し、エラー情報の表示後に、リセットボタンの押下によってエラー情報の解除指示を受付けたときは、再度カセット情報を読取る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
カセット識別子を記録した記録部を有する複数の収納カセットを着脱可能に装着した金庫ユニットを備えた現金処理機において、 装着されている前記収納カセットの装着位置に対応させて、その収納カセットのカセット識別子を、取外し前情報として格納する手段と、 前記各収納カセットの前記カセット識別子を、カセット情報として読取る手段と、 読取った前記カセット情報に、前記取外し前情報のカセット識別子と一致しないカセット識別子が存在する場合に、識別子不一致エラーの発生を判定する手段と、 判定したエラーの種類と、前記取外し前情報のカセット識別子と、読取ったカセット識別子とを識別子不一致情報として保存する手段と、 前記取外し前情報の当該収納カセットのカセット識別子を、読取ったカセット識別子に書替える手段と、 判定したエラーの種類と、当該収納カセットの装着位置とを表示したエラー情報を表示する手段と、 前記エラー情報の表示後に、前記エラー情報の解除指示を受付けたときは、前記カセット情報を再度読取る手段と、を備えることを特徴とする現金処理機。
IPC (1件):
G07D 9/00
FI (2件):
G07D9/00 456F ,  G07D9/00 456A
Fターム (9件):
3E040AA01 ,  3E040BA11 ,  3E040CA02 ,  3E040CA07 ,  3E040CA16 ,  3E040DA10 ,  3E040FC05 ,  3E040FC07 ,  3E040FL01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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