特許
J-GLOBAL ID:201003005332738168
検眼装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-099643
公開番号(公開出願番号):特開2010-246740
出願日: 2009年04月16日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】測定装置本体の移動の際に、その測定装置本体の前部が被検者の顔に接触するのを確実に防止でき、かつ、迅速に測定を行うことができる検眼装置を提供する。【解決手段】本発明の検眼装置は、測定装置本体12の原点位置(0、0)に対する現在位置を検出する測定装置本体位置検出手段25と、原点位置に対する輪郭線位置座標データQ1、Q2、Q1’、Q2’を記憶する輪郭線位置座標データ記憶部26と、測定装置本体12の前部が当たると予想される被検者の顔の部位を特徴点と定義して原点を基準として特徴点位置座標データN’、C2’、C1’として記憶する特徴点位置座標データ記憶部26と、駆動指令に基づきそのまま駆動したときに測定装置本体の前部が被検者の顔に当たるか否かを輪郭線位置座標データと特徴点位置座標データとに基づいて判断する判断手段25と、判断手段25の判断結果に基づいて駆動指令に拘わらず被検者の顔を回避するように測定装置本体を制御する制御手段25とを備えている。【選択図】図10
請求項(抜粋):
被検者の被検眼の眼光学特性を測定する測定装置本体と、該測定装置本体を駆動指令に基づき前後方向及び左右方向及び上下方向に移動させる駆動手段とを備える検眼装置において、
前記測定装置本体の原点位置に対する現在位置を検出する測定装置本体位置検出手段と、
前記測定装置本体の前部が該測定装置本体を前後左右方向に移動させたときに前記被検者の顔の一部に当たるのを避けるために前記原点位置に対する前記測定装置本体の前部の水平方向断面輪郭線形状に基づく左右方向位置座標データと前後方向位置座標データとを含む輪郭線位置座標データを記憶する輪郭線位置座標データ記憶部と、
前記測定装置本体を左右前後方向に移動させたときに前記測定装置本体の前部が当たると予想される被検者の顔の部位を特徴点と定義して前記原点を基準として前記被検眼の角膜頂点から該特徴点までの前後方向距離に基づく前後方向位置座標データと前記両眼までの左右方向位置座標データとを特徴点位置座標データとして記憶する特徴点位置座標データ記憶部と、
前記駆動指令に基づきそのまま駆動したときに前記測定装置本体の前部が前記被検者の顔に当たるか否かを定義する移動禁止領域ラインを前記輪郭線位置座標データに基づき設定しかつ前記移動禁止領域ラインと前記特徴点位置座標データとに基づいて顔の一部が前記前部に当たるか否かを判断する判断手段と、
該判断手段が顔の一部に当たると判断したときに前記移動禁止領域ラインに近接しつつかつ前記駆動指令に拘わらず前記被検者の顔に当たるのを回避するように前記測定装置本体を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする検眼装置。
IPC (1件):
FI (1件):
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