特許
J-GLOBAL ID:201003005471113466

記録媒体およびデータ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉浦 正知 ,  杉浦 拓真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-192228
公開番号(公開出願番号):特開2010-279074
出願日: 2010年08月30日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】 Iピクチャより表示順で未来のピクチャを、当該Iピクチャより表示順で過去のピクチャ用いて予測する予測モードを持ようにビデオストリームを符号化し、記録媒体に記録する場合において、記録媒体から再生されたビデオストリームのランダムアクセスを可能とする。 【解決手段】 符号化時に、Iピクチャより表示順で未来のピクチャを、当該Iピクチャより表示順で過去のピクチャを用いて予測する予測モードを禁止するように制限する。また、Iピクチャの再生時間情報と当該Iピクチャが格納されるパケット番号とを対応付けるEP_mapを作成し、パケット化された符号化ストリームと共に記録媒体に記録する。再生時に、指定された再生時間を用いてEP_mapを検索して得られたパケット番号に基づき、記録媒体から再生した符号化ストリームの復号を制御する。再生時間を指定して行うランダムアクセス再生が保障される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
独立的に復号が可能なピクチャから、復号順で未来の、次の独立的に復号が可能なピクチャの直前のピクチャまでの集合を単位とし、該単位内の、上記独立的に復号が可能なピクチャよりも表示順序で未来のピクチャを、該単位内のピクチャから予測することが可能な第1の符号化方法で以てビデオストリームを符号化する第1の符号化方法と、 独立的に復号が可能なピクチャから、復号順で未来の、次の独立的に復号が可能なピクチャの直前のピクチャまでの集合を単位とし、該単位内の、上記独立的に復号が可能なピクチャよりも表示順序で未来のピクチャを、該単位より過去の単位内のピクチャから予測することが可能な第2の符号化方法で以てビデオストリームを符号化する第2の符号化方法と の何れか一方により符号化されたビデオストリームが記録される記録媒体において、 ビデオストリームを、独立的に復号が可能なピクチャから、復号順で未来の、次の独立的に復号が可能なピクチャの直前のピクチャまでの集合を単位とし、該単位内の、上記独立的に復号が可能なピクチャよりも表示順序で未来のピクチャを、該単位より過去の単位内のピクチャから予測することを禁止するように制限して上記第2の符号化方法でもって符号化を行い生成された符号化ビデオストリームと、 上記独立的に復号が可能なピクチャの、上記符号化ビデオストリーム上の再生時間情報と、該符号化ビデオストリーム上の位置情報とを対応付けて作成されたテーブルと が対応付けられて記録され、 上記テーブルによって再生開始時間の情報が与えられた時に、記録媒体上の読み出しを開始すべき位置が指定されるようにしたことを特徴とする記録媒体。
IPC (3件):
H04N 5/92 ,  H04N 5/93 ,  H04N 7/32
FI (3件):
H04N5/92 H ,  H04N5/93 Z ,  H04N7/137 Z
Fターム (19件):
5C053GB06 ,  5C053GB38 ,  5C159MA00 ,  5C159MA05 ,  5C159PP05 ,  5C159PP06 ,  5C159PP07 ,  5C159RB02 ,  5C159RC04 ,  5C159RC32 ,  5C159SS13 ,  5C159SS16 ,  5C159SS19 ,  5C159TA30 ,  5C159TB04 ,  5C159TC24 ,  5C159TC41 ,  5C159TC43 ,  5C159UA02

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