特許
J-GLOBAL ID:201003005907006792

光電変換素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-246206
公開番号(公開出願番号):特開2010-080216
出願日: 2008年09月25日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】線状の第一電極と板状の第二電極を用いて構成され、第一電極の所定長さごとに第一電極の端部を光電変換素子の外部へ取り出す必要が無い、光電変換素子を提供する。【解決手段】本発明に係る光電変換素子1A(1)は、別体をなす第一電極10と第二電極20とが、電解質30を介して配される。第二電極は、少なくとも一部が非導電性の膜25で覆われた板状の導電性基材であり、第一電極は、線状をなし、少なくとも導電性を有する第一線材11と、該第一線材の外周に配され色素を担持した多孔質酸化物半導体層12とから構成され、かつ、第二電極の外側を巡るように配される。電解質は、多孔質酸化物半導体層及び/又は非導電性の膜の空間部に含まれており、第二電極の板厚をなす側面部の少なくとも一辺に沿って絶縁体22および第二導電体23が順に重ねて配され、該一辺において第一電極と第二導電体が電気的に接続された構造を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
別体をなす第一電極と第二電極とが、電解質を介して配されてなる光電変換素子であって、 前記第二電極は、少なくとも一部が非導電性の膜で覆われた板状の導電性基材であり、 前記第一電極は、線状をなし、少なくとも導電性を有する第一線材と、該第一線材の外周に配され色素を担持した多孔質酸化物半導体層とから構成され、かつ、前記第二電極の外側を巡るように配されており、 前記電解質は、前記多孔質酸化物半導体層及び/又は前記非導電性の膜の空間部に含まれており、 前記第二電極の板厚をなす側面部の少なくとも一辺に沿って絶縁体および第二導電体が順に重ねて配され、該一辺において前記第一電極と該第二導電体が電気的に接続された構造を有することを特徴とする光電変換素子。
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
Fターム (21件):
5F051AA14 ,  5F051CB13 ,  5F051FA06 ,  5F051GA02 ,  5F051GA03 ,  5F051GA20 ,  5F151AA14 ,  5F151CB13 ,  5F151FA06 ,  5F151GA02 ,  5F151GA03 ,  5F151GA20 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032CC09 ,  5H032CC16 ,  5H032EE02 ,  5H032EE08 ,  5H032EE16 ,  5H032EE18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-220380号公報

前のページに戻る