特許
J-GLOBAL ID:201003005918936899

扉の脱出構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-124585
公開番号(公開出願番号):特開2010-270538
出願日: 2009年05月22日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】地震時、扉が開かず、扉の内外いずれかの側に障害物が落下して立ち塞がっても、屋内から確実に脱出する。【解決手段】扉の脱出構造2は、建物3の出入口に開閉自在に設けられる引き戸5の本体に人が脱出可能な脱出口6を設け、この脱出口6に、常時ロックされ非常時開放される脱出扉8を取り付けて構成される。この脱出扉8は、脱出口6の一方の側縁に両開き2軸蝶番7を介して引き戸5側との間に空隙S1を設けて取り付けられる。脱出扉8の外周には、圧縮変形自在なゴムチューブ9を取り付け、空隙部S1を埋めるようにしている。脱出扉8は引き戸5とのロックが解除されると、両開き2軸蝶番7により建物3の内外両側のいずれにも開放されるようにしている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
建物の出入口に開閉自在に設けられる扉の本体に人が脱出可能な脱出口を設け、この脱出口に、常時ロックされ非常時開放される脱出扉を取り付けて構成される扉の脱出構造において、 脱出扉を扉本体の脱出口側部に両開き2軸蝶番を介して連結するとともに、脱出扉と扉本体との間に空隙を設け、扉本体と脱出扉とのうち少なくともいずれか一方にこの空隙を塞ぐ圧縮変形自在な填隙材を設けたことを特徴とする扉の脱出構造。
IPC (2件):
E06B 7/32 ,  E06B 5/00
FI (2件):
E06B7/32 B ,  E06B5/00 E

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