特許
J-GLOBAL ID:201003005943283158

粘性形状適合性ゲルの形成方法および医用補綴物としてのその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-553727
公開番号(公開出願番号):特表2010-521236
出願日: 2008年03月11日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
本発明は、液体、又は少なくとも1種が極性である液体類に懸濁した重量(乾燥)で約1%〜50%の複数のポリマーナノ粒子を含む粘性形状適合性ゲルを提供する。このゲル内に含有される複数のポリマーナノ粒子は、平均直径が約1マイクロメートル未満であり、極性液体、又は少なくとも1種が極性である2種以上の混和性液体の混合物及び上記複数のゲル粒子を安定化するための有効量の界面活性剤中で有効量の1種のモノマー又は2種以上のモノマーを重合することにより得られる有効量のポリマー鎖から構成され、これによってゲル粒子の懸濁物が形成される。
請求項(抜粋):
ゲル粒子の粘性形状適合性懸濁物を形成する方法であって、 平均直径が1マイクロメートル未満の複数のゲル粒子を含む有効量の乾燥粉末を分散させる工程を含み、ここで該ゲル粒子は、極性液体、又は少なくとも1種が極性である2種以上の混和性液体の混合物及び該複数のゲル粒子を安定化するための有効量の界面活性剤中で、少なくとも1種が2-アルケン酸、2-アルケン酸ヒドロキシ(2C〜4C)アルキル、2-アルケン酸ジヒドロキシ(2C〜4C)アルキル、2-アルケン酸ヒドロキシ(2C〜4C)アルコキシ(2C〜4C)アルキル、2-アルケン酸(1C〜4C)アルコキシ(2C〜4C)アルコキシ(2C〜4C)アルキルもしくは2-アルケン酸ビシニルエポキシ(1C〜4C)アルキルからなる群より選択される有効量の1種のモノマーもしくは2種以上のモノマーを重合することにより得られる有効量の複数のポリマー鎖を含み、それによってゲル粒子の懸濁物を形成させ、該粒子は該懸濁系において約300〜約1,200mg湿重量/mLに濃縮される、方法。
IPC (3件):
A61L 27/00 ,  A61F 2/30 ,  A61F 2/12
FI (4件):
A61L27/00 W ,  A61L27/00 F ,  A61F2/30 ,  A61F2/12
Fターム (22件):
4C081AB01 ,  4C081AB05 ,  4C081AB11 ,  4C081AB36 ,  4C081AB38 ,  4C081BB07 ,  4C081BB09 ,  4C081CA051 ,  4C081CA071 ,  4C081CA081 ,  4C081DA12 ,  4C081EA01 ,  4C081EA05 ,  4C097AA03 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097DD01 ,  4C097EE03 ,  4C097FF01 ,  4C097FF20 ,  4C097MM02 ,  4C097MM04

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