特許
J-GLOBAL ID:201003006004446415
発光素子、発光装置並びに電子機器
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-190171
公開番号(公開出願番号):特開2010-080435
出願日: 2009年08月19日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】三重項励起子のエネルギーを有効に用いて、発光素子の発光効率を向上させることを目的とする。また、発光素子、発光装置および電子機器の消費電力を低減させることを目的とする。【解決手段】短波長の蛍光を発光する発光層を、燐光性化合物を含む発光層で挟む構成とすることにより、短波長の蛍光を発光する発光層で生じた三重項励起子のエネルギーを有効に利用できる。さらに、蛍光を発光する発光層の構成を工夫することにより、燐光性化合物を含む発光層と蛍光を発光する発光層との発光のバランスが向上させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
陽極と陰極の間に、前記陽極側から順に設けられた、第1の層、第2の層、第3の層、第4の層を有し、
前記第1の層および前記第2の層は、正孔輸送性であり、
前記第3の層および前記第4の層は、電子輸送性であり、
前記第1の層は、第1の燐光性化合物と第1の正孔輸送性の有機化合物とを有し、
前記第2の層は、第1の蛍光性化合物と第2の正孔輸送性の有機化合物とを有し、
前記第3の層は、第2の蛍光性化合物と第1の電子輸送性の有機化合物とを有し、
前記第4の層は、第2の燐光性化合物と第2の電子輸送性の有機化合物とを有し、
前記第2の正孔輸送性の有機化合物の三重項励起エネルギーは、前記第1の正孔輸送性の有機化合物の三重項励起エネルギー以上であり、
前記第1の電子輸送性の有機化合物の三重項励起エネルギーは、前記第2の電子輸送性の有機化合物の三重項励起エネルギー以上であることを特徴とする発光素子。
IPC (2件):
FI (2件):
H05B33/12 C
, H05B33/14 A
Fターム (10件):
3K107AA01
, 3K107BB01
, 3K107BB02
, 3K107CC04
, 3K107CC14
, 3K107DD52
, 3K107DD66
, 3K107DD67
, 3K107FF14
, 3K107FF15
前のページに戻る