特許
J-GLOBAL ID:201003006170177929

嗜好判別装置、嗜好判別方法、嗜好判別プログラム、及び脳波解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-312651
公開番号(公開出願番号):特開2010-131328
出願日: 2008年12月08日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】 被験者の負担にならない簡易脳波計を用いて脳波を測定することで、被験者の嗜好および/または生理的状態を簡単に判別することができる嗜好判別装置、嗜好判別方法、嗜好判別プログラム、及び脳波解析方法を提供する。【解決手段】 刺激発生部7は、被験者が好む匂い刺激を発生する。簡易脳波計2は、装着した被験者の脳波を測定する。処理部5内のデータ行列作成部51は、測定した脳波データについて高速フーリエ変換による周波数解析を行う。データ行列作成部51は、高速フーリエ変換を行った脳波データから、行が時間、列が周波数成分のデータ行列を作成する。特徴値抽出部52は、作成したデータ行列から、因子分析により特徴値の抽出を行う。制御部53は、抽出した特徴値について、データベース6にあらかじめ格納されている、分類テーブルを参照して、好む匂いか嫌いな匂いかの嗜好を判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
脳波から、人間の生理的状態および/または刺激に対する人間の嗜好を判別する嗜好判別装置において、 脳波を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された脳波を周波数解析し、前記脳波のデータ行列を作成するデータ行列作成手段と、 前記データ行列作成手段で作成されたデータ行列を多変量解析し、前記脳波の特徴値を抽出する特徴値抽出手段と、 当該特徴値のデータ集合を複数個格納するデータベースとを有し、 前記データベースに格納されている前記特徴値のデータ集合に基づいて、前記特徴値抽出手段により抽出された前記特徴値から、当該脳波における人間の生理的状態および/または刺激に対する人間の嗜好を判断する ことを特徴とする嗜好判別装置。
IPC (3件):
A61B 5/047 ,  A61B 5/048 ,  A61B 5/16
FI (3件):
A61B5/04 322 ,  A61B5/04 320M ,  A61B5/16
Fターム (14件):
4C027AA03 ,  4C027BB03 ,  4C027DD00 ,  4C027EE01 ,  4C027GG11 ,  4C027GG13 ,  4C027GG15 ,  4C027HH11 ,  4C027KK03 ,  4C027KK05 ,  4C038PP03 ,  4C038PQ06 ,  4C038PR00 ,  4C038PS03
引用文献:
審査官引用 (2件)

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