特許
J-GLOBAL ID:201003006193323477

コイル部品、トランス、スイッチング電源装置、及びコイル部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  三上 敬史 ,  石坂 泰紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-068200
公開番号(公開出願番号):特開2010-225634
出願日: 2009年03月19日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】組立てに係る工程数を削減することができるコイル部品、及びこのコイル部品を用いたトランス、スイッチング電源装置、及びコイル部品の製造方法を提供する。【解決手段】コイル部品1は、コイル巻線2と、当該コイル巻線2の表面の一部領域を覆うように当該コイル巻線2と一体成形された電気絶縁性の絶縁部材である樹脂部40と、を備え、当該コイル巻線2が巻回される軸線方向において磁性体コア部材によって挟まれるコイル部品であって、コイル巻線2は、有端リング状で板状をなすコイル部材10,12を上下方向に間隙をおいて複数、所定の巻き方向に連なるように連結させてなり、絶縁部材である樹脂部40は、磁性体コア部材と対向する最外のコイル部材10,12の板面、隣接するコイル部材10,12の間、及びコイル部材10,12の内周縁を覆い、前記コイル巻線が巻回される軸線方向に沿って開口部52,54を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コイル巻線と、当該コイル巻線の表面の一部領域を覆うように当該コイル巻線と一体成形された電気絶縁性の絶縁部材と、を備え、当該コイル巻線が巻回される軸線方向において磁性体コア部材によって挟まれるコイル部品であって、 前記コイル巻線は、有端リング状で板状をなすコイル部材を上下方向に間隙をおいて複数、所定の巻き方向に連なるように連結させてなり、 前記絶縁部材は、前記磁性体コア部材と対向する最外の前記コイル部材の板面、隣接する前記コイル部材間、及び前記コイル部材の内周縁を覆い、前記コイル巻線が巻回される軸線方向に沿った開口部を有する ことを特徴とするコイル部品。
IPC (2件):
H01F 30/00 ,  H02M 3/28
FI (3件):
H01F31/00 M ,  H01F31/00 U ,  H02M3/28 Z
Fターム (6件):
5H730AA04 ,  5H730AS01 ,  5H730BB21 ,  5H730BB27 ,  5H730ZZ15 ,  5H730ZZ16
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • コイルユニット及びトランス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-351261   出願人:株式会社豊田自動織機製作所, 株式会社東郷製作所
  • チョークコイル及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-322083   出願人:エヌイーシートーキン株式会社
  • チョークコイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-306101   出願人:松下電器産業株式会社
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