特許
J-GLOBAL ID:201003006329866313

光ファイバテープ心線の製造方法及びその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-082778
公開番号(公開出願番号):特開2010-033010
出願日: 2009年03月30日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】間欠的に光ファイバの間に接着部と分離部を設けた光ファイバテープ心線を製造する際に、分離部を確実に、高精度に形成する。【解決手段】コーティングダイス7の出口面7Aに設けた複数の各光ファイバ挿通穴9に光ファイバ3を挿通せしめてUV硬化樹脂を供給する際に、隣り合う光ファイバ挿通穴9の間にシャッタ11を出し入れすることにより、前記シャッタ11で光ファイバ3の間のUV硬化樹脂の堰き止めと吐出を交互に連続して行う。ダイス出口面7Aから、光ファイバ3同士を集線して接触する箇所までの間で、UV硬化樹脂表面が硬化するのに必要なUV照射量を照射することで、UV硬化樹脂の堰き止め時で光ファイバ3同士の間を分離させた分離部を形成し、UV硬化樹脂の吐出時で光ファイバ3同士の間を接着させた接着部を形成して光ファイバテープ心線を製造する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数本の光ファイバをこの光ファイバの長さ方向に対して平面で直交した方向のX方向に並列して光ファイバテープ心線を製造する光ファイバテープ心線の製造方法であって、 コーティングダイスの出口面に開口した光ファイバ挿通穴より複数本の前記光ファイバを整列させた状態で送り出し、送り出す複数の前記光ファイバに未硬化の樹脂を供給するときに、隣り合う前記光ファイバの間で堰き止め部材を移動することにより、前記堰き止め部材で隣り合う前記光ファイバの間の樹脂の堰き止めと吐出を交互に連続して行うファイバ整列・樹脂塗布工程と、 前記コーティングダイスの出口面から前記光ファイバ同士が並列するように集線されて接触する箇所までの間で、前記樹脂が硬化するに必要な樹脂硬化エネルギーを照射する樹脂硬化工程とを備え、 前記樹脂の堰き止め時で前記光ファイバ同士の間を分離させた分離部を形成し、且つ、前記樹脂の吐出時で前記光ファイバ同士の間を接着させた接着部を形成して光ファイバテープ心線を製造することを特徴とする光ファイバテープ心線の製造方法。
IPC (1件):
G02B 6/44
FI (2件):
G02B6/44 391 ,  G02B6/44 371
Fターム (5件):
2H001BB15 ,  2H001BB19 ,  2H001KK17 ,  2H001MM01 ,  2H001MM02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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