特許
J-GLOBAL ID:201003006411246447
ポリミキシン誘導体およびその使用
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
杉村 憲司
, 冨田 和幸
, 荒川 桂子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-523312
公開番号(公開出願番号):特表2010-500331
出願日: 2007年08月10日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
本発明は、R1,R2およびR3が任意で、R1,R2,R3,R5,R8およびR9が生理学的pHでの全正電荷数が少なくとも2個で3個以下であるように選択した陽イオン性または中性のアミノ酸残基であるポリミキシン誘導体;また少なくとも2個の前記誘導体を備える組合せ製品に関するものである。本発明はさらに、グラム陰性菌によって生起された対象物の感染症を、該対象物に本発明に係る誘導体を治療に効果的な量で投与することで治療、緩和または改善する方法;前記対象物に抗菌剤および本発明に係る誘導体を同時もしくはいずれかの順番で順に治療に効果的な量で投与することで抗菌剤に対してグラム陰性菌を感作させる方法;新規な抗生物質の開発方法;腎毒性を低減方法;天然ポリミキシンおよびオクタペプチンの薬物速度論的特性を改良する方法;および臨床的に重要な細菌を血清中に存在する宿主防衛機構補体に対して感作させるための方法に関するものである。最後に、本発明は、かかるポリミキシン誘導体の製造プロセスに関するものである。
請求項(抜粋):
一般式(I)
IPC (5件):
C07K 7/62
, C07K 1/107
, C12P 21/02
, A61K 38/00
, A61P 31/04
FI (5件):
C07K7/62
, C07K1/107
, C12P21/02 Z
, A61K37/02
, A61P31/04
Fターム (24件):
4B064AG01
, 4B064CA21
, 4B064DA02
, 4C084AA02
, 4C084AA07
, 4C084BA02
, 4C084BA17
, 4C084CA59
, 4C084DA43
, 4C084MA02
, 4C084NA05
, 4C084NA12
, 4C084ZB351
, 4C084ZB352
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA15
, 4H045BA30
, 4H045CA11
, 4H045EA29
, 4H045FA10
, 4H045FA70
, 4H045GA25
引用文献: