特許
J-GLOBAL ID:201003006438094002

モータ巻線用配電部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人暁合同特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-291324
公開番号(公開出願番号):特開2010-119238
出願日: 2008年11月13日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
【課題】収容溝内でのバスバーのがたつきを防止可能な配電部材を提供することを目的とする。【解決手段】配電部材1には、バスバー20を収容する収容溝12を備えた絶縁ホルダ10と、この絶縁ホルダ10に組み付けられるカバー部材30とが備えられている。カバー部材30は、バスバー押さえ部34を備え、この絶縁ホルダ10に対して収容溝12の凹設方向に沿って覆い付けられるとともに周方向にスライドさせることで絶縁ホルダ10に係止される。絶縁ホルダ10における外周面および内周面に押さえ突部15が設けられ、カバー部材30において押さえ突部15に対応する位置には押さえ溝35が設けられている。押さえ突部15の下面(収容溝12の開口面13側とは逆側の面)はカバー部材30のスライド方向前方に行くほど下方に傾斜するテーパ面15Aとされ、押さえ溝35においてこのテーパ面15Aと対向する面はテーパ受け面35Aとされている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
モータを構成するステータの巻き線に電力を供給するためのモータ巻線用配電部材であって、 略円環状に形成されてこの円環の周方向に沿って延びる収容溝を備えるホルダと、 前記収容溝に収容されるバスバーと、 前記ホルダにおいて前記収容溝が開口する開口面にこの収容溝の凹設方向に沿って覆い付けられるとともに周方向にスライドさせることで前記ホルダに係止されるカバー部材と、 前記カバー部材において前記収容溝に対応する位置に突設されて前記バスバーを押さえ付けるバスバー押さえ部と、 前記ホルダまたは前記バスバーに設けられて前記カバー部材のスライド方向前方に傾く斜面部と、前記カバー部材に設けられてこのカバー部材のスライド動作に伴って前記斜面部と係合することで前記バスバーの前記収容溝内での浮き上がりを防止する斜面受け部と、を備えるモータ巻き線用配電部材。
IPC (1件):
H02K 3/50
FI (1件):
H02K3/50 A
Fターム (6件):
5H604AA05 ,  5H604BB08 ,  5H604CC01 ,  5H604DB01 ,  5H604PC01 ,  5H604QB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 配電部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-292122   出願人:矢崎総業株式会社

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