特許
J-GLOBAL ID:201003006937318299

車両灯具用光源バルブの測光方法及び発光特性モデル生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-239661
公開番号(公開出願番号):特開2010-071807
出願日: 2008年09月18日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】簡単な手法により車両用灯具の光学シミュレーションの精度向上に寄与することができる光源バルブの測光方法を提供することにある。【解決手段】口金のガラスバルブ側の面反射部材で覆って表面を鏡面反射面とした光源バルブ2を回転支持台1上に載置して点灯し、受光器3を前記光源バルブ2の周囲を移動可能に配置する。そして、受光器3を光源バルブ2の中心軸Xcに対して所定の角度ピッチで移動させる毎に回転支持台1を所定の角度ピッチで回転させてその都度輝度を測定する。得られた輝度データは光源バルブからの直射光と鏡面反射面による反射光によるものが混在するため反射光による輝度データは光源バルブから鏡面反射面へ向かう直射光によるものとして捉え、光源バルブからの直射光による3次元輝度分布データを得る。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ガラスバルブによる気密空間内に発光源を有すると共に、前記ガラスバルブの底部に該ガラスバルブの径方向に延びる口金を備えた車両灯具用光源バルブの測光方法であって、 前記口金のガラスバルブ側の面を反射部材で覆って鏡面反射面を設けた光源バルブと前記鏡面反射面を設けない光源バルブのそれぞれについて、測定器に搭載された受光素子の方向を常に測光対象の光源バルブの発光源に向け、且つ前記受光素子と前記発光源との距離が常に一定となる状態で前記測定器によって前記測光対象の光源バルブを3次元方向から測光して3次元座標上の複数の領域ごとに光線のベクトル値及び輝度値を取得するステップと、 前記鏡面反射面を設けた光源バルブ及び鏡面反射面を設けない光源バルブから取得した、直射光及び前記鏡面反射面で反射された反射光を含む測光データ及び直射光のみを含む測光データから前記反射光の測光データを抽出するステップと、 前記反射光の測光データを前記光源バルブから前記鏡面反射面方向に出射された光として抽出するステップとを行うことを特徴とする車両灯具用光源バルブの測光方法。
IPC (2件):
G01J 1/00 ,  G01M 11/00
FI (3件):
G01J1/00 E ,  G01J1/00 F ,  G01M11/00 T
Fターム (10件):
2G065AA02 ,  2G065AA11 ,  2G065AB04 ,  2G065AB27 ,  2G065BA05 ,  2G065BB11 ,  2G065BB48 ,  2G065BB50 ,  2G065DA05 ,  2G086EE11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 配光特性測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-250540   出願人:朝日分光株式会社
審査官引用 (5件)
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