特許
J-GLOBAL ID:201003006942937428
制振構造
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-019271
公開番号(公開出願番号):特開2010-174534
出願日: 2009年01月30日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】基礎工法の合理化をはかり、且つ中規模地震時の制振効果を上部構造に依存しない制振構造とすることにより、上部構造の耐力パネルの設計を容易にする。【解決手段】建物荷重支持部1上に設置された束2で支持された基礎梁3と、基礎梁3と第1層梁4との間に所定間隔で立設された一対の柱10a、10bと、一対の柱を連結する連結部11とからなる耐力パネルAと、一対の柱の両方あるいは一方の柱10a下方で、建物荷重支持部1と基礎梁3との間の位置に介装され、基礎梁1の上下方向の変位を減衰させる制振部材Bとからなる。基礎梁3は、制振部材Bによって変形が常に弾性域内に留まるように構成され、連結部11は、弾塑性変形してエネルギー吸収するエネルギー吸収部を備え、中地震時には制振部材Bによってエネルギー吸収がなされ、大地震時には制振部材B及び耐力パネルAによってエネルギー吸収がなされる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
建物荷重支持部上に設置された束で支持された基礎梁と、
前記基礎梁と第1層梁との間に所定間隔で立設された一対の柱と、該一対の柱を連結する連結部と、からなる耐力パネルと、
前記耐力パネルを構成する一対の柱の両方あるいは一方の下方で、且つ、前記建物荷重支持部と前記基礎梁との間の位置に介装され、前記基礎梁の上下方向の変位を減衰させる制振部材と、からなることを特徴とする制振構造。
IPC (2件):
FI (3件):
E04H9/02 301
, E04H9/02 321B
, F16F15/02 L
Fターム (23件):
2D046DA11
, 2E139AA01
, 2E139AB14
, 2E139AC19
, 2E139AC22
, 2E139AC33
, 2E139BA04
, 2E139BA08
, 2E139BA12
, 2E139BA14
, 2E139BA19
, 2E139BA32
, 2E139BD22
, 2E139BD34
, 2E139BD46
, 3J048AA06
, 3J048AC04
, 3J048BC09
, 3J048BD08
, 3J048BE10
, 3J048BE11
, 3J048DA01
, 3J048EA38
引用特許:
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