特許
J-GLOBAL ID:201003006980239181
顔料分散液、該顔料分散液を含む水性インク組成物、並びに該水性インク組成物を用いたインクジェット記録方法及び記録物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内藤 照雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-068806
公開番号(公開出願番号):特開2010-222418
出願日: 2009年03月19日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】インクジェット記録方法において高駆動周波数に適用しても吐出安定性に優れ高精細な印刷が実現できる水性インク組成物、及びこれに用いられる顔料分散液を提供する。【解決手段】分散体と、湿潤剤と、水とを少なくとも含んでなる顔料分散液であって、前記分散体は顔料を分散ポリマーで包含して水に分散可能としたものであり、更に、前記分散ポリマーは疎水性部分と親水性部分とからなり、前記親水性部分の少なくとも一部分が前記疎水性部分の一部分である未中和基を中和して得られる中和基であって、中和基の存在量が未中和基と中和基との和に対してモル比で20%以上60%未満の範囲であり、前記顔料分散液は、前記分散体と、顔料分散液全量に対する量として0.1質量%〜10質量%の湿潤剤と、水とを少なくとも含んだ状態で加熱処理されていることを特徴とする、顔料分散液。及びこれを含んでなる水性インク組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
分散体と、湿潤剤と、水とを少なくとも含んでなる顔料分散液であって、
前記分散体は顔料を分散ポリマーで包含して水に分散可能としたものであり、更に、前記分散ポリマーは疎水性部分と親水性部分とからなり、前記親水性部分の少なくとも一部分が前記疎水性部分の一部分である未中和基を中和して得られる中和基であって、中和基の存在量が未中和基と中和基との和に対してモル比で20%以上60%未満の範囲であり、
前記顔料分散液は、前記分散体と、顔料分散液全量に対する量として0.1質量%〜10質量%の湿潤剤と、水とを少なくとも含んだ状態で加熱処理されていることを特徴とする、顔料分散液。
IPC (6件):
C09D 17/00
, C09C 3/10
, C09C 1/00
, C09D 11/00
, B41M 5/00
, B41J 2/01
FI (6件):
C09D17/00
, C09C3/10
, C09C1/00
, C09D11/00
, B41M5/00 E
, B41J3/04 101Y
Fターム (47件):
2C056FC02
, 2H186BA11
, 2H186DA12
, 2H186DA14
, 2H186FB11
, 2H186FB15
, 2H186FB16
, 2H186FB17
, 2H186FB18
, 2H186FB22
, 2H186FB25
, 2H186FB29
, 2H186FB30
, 2H186FB55
, 2H186FB58
, 4J037BB01
, 4J037CA10
, 4J037CB04
, 4J037CB07
, 4J037CB19
, 4J037CB23
, 4J037CC17
, 4J037CC25
, 4J037CC29
, 4J037DD04
, 4J037DD23
, 4J037DD24
, 4J037EE03
, 4J037EE25
, 4J037EE28
, 4J037EE47
, 4J037FF23
, 4J039AD09
, 4J039AE10
, 4J039BA04
, 4J039BC07
, 4J039BC13
, 4J039BC20
, 4J039BC31
, 4J039BC36
, 4J039BC51
, 4J039BE01
, 4J039BE12
, 4J039BE22
, 4J039BE30
, 4J039EA45
, 4J039GA24
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