特許
J-GLOBAL ID:201003006986425815
画像処理装置、画像読取装置及び画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人朝日特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-042528
公開番号(公開出願番号):特開2010-199984
出願日: 2009年02月25日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】画像から連結成分に応じて分割された各分割領域の属性を精度良く高速に判別する。【解決手段】画像処理部は、画像を連結成分に応じて複数の分割領域に分割し、分割領域の第1の特徴量が線画又は表の特徴量に含まれる場合には、その分割領域の属性を線画又は表と判別し、図形又は写真の特徴量に含まれる場合には、その分割領域の属性を図形又は写真と判別する。さらに、抽出された第1の特徴量が線画又は表の特徴量と図形又は写真の特徴量との境界部分に含まれる分割領域を選択し、選択した分割領域によって構成される連結成分の太さに関する第2の特徴量を抽出し、抽出した第2の特徴量が、分割領域によって構成される連結成分の太さが閾値以下であることを示す場合には、その分割領域の属性を線画又は表と判別し、閾値よりも大きいことを示す場合には、その分割領域の属性を図形又は写真と判別する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
画像に含まれる連結成分に基づいて、当該画像を複数の分割領域に分割する領域分割手段と、
前記領域分割手段によって分割された各分割領域の第1の特徴量を抽出する第1の特徴量抽出手段と、
前記第1の特徴量抽出手段によって抽出された第1の特徴量が予め決められた線画又は表の特徴量に含まれる場合には、当該第1の特徴量を有する分割領域の属性を線画又は表と判別し、前記第1の特徴量抽出手段によって抽出された第1の特徴量が予め決められた図形又は写真の特徴量に含まれる場合には、当該第1の特徴量を有する分割領域の属性を図形又は写真と判別する第1の属性判別手段と、
前記複数の分割領域のうち、前記第1の特徴量抽出手段によって抽出された前記第1の特徴量が、第1の特徴量で構成される特徴量空間において線画又は表と図形又は写真とを判別する境界から予め決められた範囲内に含まれる分割領域を選択する領域選択手段と、
前記領域選択手段によって選択された分割領域について、当該分割領域を構成する連結成分の太さに関する第2の特徴量を抽出する第2の特徴量抽出手段と、
前記第2の特徴量抽出手段によって抽出された第2の特徴量の示す前記分割領域を構成する連結成分の太さに応じて、当該分割領域の属性を判別する第2の属性判別手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N1/40 F
, G06T7/40 100Z
Fターム (10件):
5C077PP27
, 5C077PP51
, 5C077PQ08
, 5C077PQ20
, 5C077TT06
, 5L096BA07
, 5L096EA02
, 5L096FA18
, 5L096FA41
, 5L096GA34
前のページに戻る