特許
J-GLOBAL ID:201003007103673691

無段変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-057581
公開番号(公開出願番号):特開2010-210026
出願日: 2009年03月11日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】従来、閉じ込み制御を行っていた運転領域において、変速比が小さくなることによる駆動力不足が無く、且つベルト滑りの発生も防止できる無段変速機の制御装置を提供する。【解決手段】ベルト式無段変速機において、車両の発進時や低車速時、アップシフト用変速制御バルブ301及びダウンシフト用変速制御バルブ302を共に閉鎖してプライマリプーリ41の油圧アクチュエータ413に対する作動油の給排を遮断する。アップシフト用変速制御バルブ301から油圧アクチュエータ413への作動油漏れ込み量、油圧アクチュエータ413からの作動油漏れ出し量を予め認識しておき、ベルト滑りやアップシフトが生じない作動油圧となるようにライン圧を設定して、油圧アクチュエータ413内の油圧を管理する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
入力軸上に設けられたプライマリプーリと、出力軸上に設けられたセカンダリプーリと、これらプライマリプーリ及びセカンダリプーリに巻き掛けられたベルトとを備え、作動流体回路の元圧であるライン圧が調圧されて成る作動流体の作動流体室への供給動作及びこの作動流体室からの作動流体の排出動作によって上記プーリの溝幅を変更しベルトの巻き掛け半径を変化させることで変速比を無段階に変更する構成とされた無段変速機の制御装置において、 上記出力軸の回転数が所定値以下である場合、上記作動流体室に対する作動流体の供給動作及び排出動作を共に停止した状態で、上記作動流体室への作動流体の漏れ込み量を上記ライン圧によって調整することにより上記作動流体室内の作動流体圧を所定範囲内に管理する作動流体室内圧管理手段を備えていることを特徴とする無段変速機の制御装置。
IPC (1件):
F16H 61/04
FI (1件):
F16H61/04
Fターム (12件):
3J552MA07 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA02 ,  3J552PA12 ,  3J552PA19 ,  3J552PA20 ,  3J552RB17 ,  3J552SA36 ,  3J552VA18W ,  3J552VA37W

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