特許
J-GLOBAL ID:201003007398466994

吐出検査装置、それを備えた流体吐出装置及び吐出検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-227836
公開番号(公開出願番号):特開2010-058417
出願日: 2008年09月05日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】手動でクリーニングを実行するに際して、流体の吐出処理をより確実に確保する。【解決手段】FAX装置10は、インクを受ける検査領域52と、印刷ヘッド36と検査領域52との間に所定の電位差を発生させる電圧印加回路53と、検査領域の電気的変化を検出する電圧検出回路54とを有するノズル検査装置50を備えている。FAX装置10は、オートクリーニング条件が成立するとノズル検査を実行し、この検査結果でノズル33に吐出不良が検出されたときにはクリーニングを実行する一方、吐出不良が検出されなかったときにはクリーニングを実行しない。また、ユーザからマニュアルクリーニングの実行指令を受けるとノズル検査を実行し、この検査結果でノズル33に吐出不良が検出されたときにはクリーニングを実行する一方、吐出不良が検出されなかったときにもクリーニングを実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のノズルを備え流体を該ノズルから吐出してターゲットに画像を形成する流体吐出処理を実行する吐出ヘッドの吐出状態を検査する吐出検査装置であって、 前記吐出ヘッドのクリーニングを行うクリーニング手段と、 前記吐出ヘッドの複数のノズルの各々について該ノズルから所定の検査領域へ前記流体を吐出するよう前記吐出ヘッドを駆動したときに前記流体が吐出されたか否かを検査する吐出検査を行う吐出ヘッド検査手段と、 所定の自動クリーニング条件が成立すると前記吐出検査を実行するよう前記吐出ヘッド及び前記吐出ヘッド検査手段を制御し、該検査結果により吐出ヘッドに吐出不良が検出されたときには前記クリーニングを実行するよう前記クリーニング手段を制御する一方、該検査結果により吐出ヘッドに吐出不良が検出されなかったときには前記クリーニングを実行せず、ユーザからの指示により前記クリーニングを実行する手動クリーニングの実行指令を受けると前記吐出検査を実行するよう前記吐出ヘッド及び前記吐出ヘッド検査手段を制御し、該検査結果により吐出ヘッドに吐出不良が検出されたときには前記クリーニングを実行するよう前記クリーニング手段を制御する一方、該検査結果により吐出ヘッドに吐出不良が検出されなかったときにも前記クリーニングを実行するよう前記クリーニング手段を制御する制御手段と、 を備えた吐出検査装置。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J3/04 102R ,  B41J3/04 101Z
Fターム (9件):
2C056EA14 ,  2C056EB40 ,  2C056EC24 ,  2C056EC54 ,  2C056FA10 ,  2C056JA13 ,  2C056JA14 ,  2C056JA17 ,  2C056KD06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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