特許
J-GLOBAL ID:201003007494651107
熱輸送デバイスの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大森 純一
, 折居 章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-111846
公開番号(公開出願番号):特開2010-261632
出願日: 2009年05月01日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】熱輸送デバイスの内部の気密性を向上させることができる熱輸送デバイスの製造方法を提供すること。【解決手段】真空下で、溶接工程前に注入路2cが仮封止されることにより、溶接工程前に筐体12内の作用領域8の気密性を確保することができる。また、レーザ光15が筐体12に照射される際、例えば1つの貫通穴41を介してレーザ光15の一部が周辺領域1dに照射され、そのほかは貫通穴41の周囲に照射されるように、板材40が配置される。このレーザ光15の照射により、板材40及び周辺領域1dが溶解し、周辺領域1dと注入路2cの内面との当接部分が溶接される。【選択図】図9
請求項(抜粋):
相変化により熱を輸送する作動流体を、減圧下で筐体の注入口を介して前記筐体内に注入し、
前記作動流体が注入された前記筐体に設けられた注入路であって、前記注入口と前記作動流体の前記相変化が発生する作用領域とを連通する注入路を、前記減圧下でカシメにより封止し、
前記筐体の、前記注入口を含む前記注入口の周辺領域のカシメにより、前記周辺領域と、前記注入路の内面とを当接させ、
貫通穴を有する板材にレーザ光を照射することで、前記貫通穴を介して前記レーザ光の一部を前記周辺領域に照射し、前記板材及び前記周辺領域を溶解させ、前記溶解した板材を用いて、前記周辺領域と前記注入路の内面とが当接された前記筐体の部分を溶接させて前記注入口を封止する
熱輸送デバイスの製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
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