特許
J-GLOBAL ID:201003007672715289

炭酸ガス分離膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-066014
公開番号(公開出願番号):特開2010-214324
出願日: 2009年03月18日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】CO2透過係数及びCO2/H2透過係数比に優れる炭酸ガス分離膜を提供する。【解決手段】イオン液体とイオン液体を担持する多孔質支持体とを含む液膜が二つの封止膜によって挟まれた構造を有し、イオン液体が特定のイミダゾリウムカチオン、第4級アンモニウムカチオン及び第4級ホスホニウムカチオンから選ばれる少なくとも一種のカチオンと、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリン、トレオニン、システイン、メチオニン、アスパラギン、グルタミン酸、グルタミン、アルギニン、リシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、アスパラギン酸、プロリン、2-アミノ酪酸、2-アミノイソ酪酸、2-アミノシクロペンタンカルボン酸及び4-アミノ酪酸から選ばれる少なくとも一種のアミノ酸のアミノカルボン酸アニオンとの組合せからなる、炭酸ガス分離膜。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水素ガスと炭酸ガスを含む混合ガスから、炭酸ガスを分離するための炭酸ガス分離膜であって、 イオン液体と該イオン液体を担持する多孔質支持体とを含む液膜が、二つの封止膜によって挟まれた構造を有し、 前記イオン液体が、 式Iで表されるイミダゾリウムカチオン、式IIで表される第4級アンモニウムカチオンおよび式IIIで表される第4級ホスホニウムカチオンからなる群から選ばれる少なくとも一種のカチオンと、
IPC (4件):
B01D 69/00 ,  B01D 69/12 ,  C01B 3/56 ,  C01B 31/20
FI (4件):
B01D69/00 500 ,  B01D69/12 ,  C01B3/56 Z ,  C01B31/20 B
Fターム (37件):
4D006GA41 ,  4D006KE30R ,  4D006MA09 ,  4D006MA11 ,  4D006MA18 ,  4D006MA22 ,  4D006MA24 ,  4D006MA31 ,  4D006MB03 ,  4D006MB04 ,  4D006MB09 ,  4D006MB10 ,  4D006MB15 ,  4D006MC02 ,  4D006MC03 ,  4D006MC04 ,  4D006MC08X ,  4D006MC09X ,  4D006MC29 ,  4D006MC30 ,  4D006MC44 ,  4D006MC57X ,  4D006NA05 ,  4D006PA03 ,  4D006PB18 ,  4D006PB64 ,  4D006PB66 ,  4G140FA02 ,  4G140FB04 ,  4G140FC01 ,  4G146JA02 ,  4G146JB09 ,  4G146JC12 ,  4G146JC18 ,  4G146JC19 ,  4G146JC28 ,  4G146JC33
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • CO2促進輸送膜及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-209816   出願人:株式会社ルネッサンス・エナジー・リサーチ
  • 二酸化炭素の吸収剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-031702   出願人:工業技術院長, 財団法人地球環境産業技術研究機構, 住友電気工業株式会社

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