特許
J-GLOBAL ID:201003007700196608

高揚力オッターボード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 中尾 俊輔 ,  伊藤 高英 ,  畑中 芳実 ,  大倉 奈緒子 ,  玉利 房枝 ,  鈴木 健之 ,  高橋 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-030508
公開番号(公開出願番号):特開2010-183877
出願日: 2009年02月12日
公開日(公表日): 2010年08月26日
要約:
【課題】トロール網の拡網力を大幅に向上させること。【解決手段】湾曲板2を有し、湾曲板2は、曳航状態において曳航方向の前方側となる前側の端部から曳航状態において曳航方向の後方側となる後側の端部に向かって曳航状態において網口の展開方向に対応する湾曲方向に湾曲するような形状に形成され、湾曲板2には、膨出面3を有する膨出構造4と、天板5と底板7との少なくとも1つが形成されていること。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トロール船とトロール網とに連結された状態として前記トロール船によって前記トロール網とともに曳航されることにより、前記トロール網の網口を展開させるオッターボードであって、 前記トロール船による曳航にともなって前記網口の展開方向に移動する湾曲板を有し、 前記湾曲板は、曳航状態において曳航方向の前方側となる前側の端部から曳航状態において曳航方向の後方側となる後側の端部に向かって前記網口の展開方向に対応する湾曲方向に湾曲するような形状に形成され、 前記オッターボードは、 前記湾曲板における湾曲方向側の表面に、この湾曲方向側の表面における前側の所定範囲の領域にわたって形成された膨出構造であって、前記所定範囲の領域よりも膨出された膨出面を有する膨出構造と、 前記湾曲板における曳航状態において鉛直上方側となる上側の端部に、この上側の端部に対して前記湾曲方向およびこれに抗する方向に延出するように形成された天板であって、前記天板における前記所定範囲の領域に対応する部位についての前記湾曲方向への延出幅が、前記天板における前記所定範囲の領域に対応する部位以外の部位についての前記湾曲方向への延出幅以上とされた天板と、 前記湾曲板における曳航状態において鉛直下方側となる下側の端部に、この下側の端部に対して前記湾曲方向およびこれに抗する方向に延出するように形成された底板であって、前記底板における前記所定範囲の領域に対応する部位についての前記湾曲方向への延出幅が、前記底板における前記所定範囲の領域に対応する部位以外の部位についての前記湾曲方向への延出幅以上とされた底板と の少なくとも1つを備えたことを特徴とするオッターボード。
IPC (1件):
A01K 73/045
FI (1件):
A01K73/045
Fターム (3件):
2B106EA09 ,  2B106MA01 ,  2B106MA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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