特許
J-GLOBAL ID:201003007705121118

燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-247117
公開番号(公開出願番号):特開2010-080251
出願日: 2008年09月26日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】暖機装置における燃料消費効率を向上させることができる燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法を提供する。【解決手段】センサ検出された排気ガス温度が算出された露点温度以下であるか判断して、排気ガス温度が露点温度を超えている場合には(S6、No)、冷媒量を増加可能である場合には(S7、Yes)、冷媒量を増加させ(S10)、冷媒量を増加可能でない場合には(S7、No)、混合ガス量を低減可能であれば(S8、Yes)、混合ガス量を低減させる(S9)。また、スタック温度が暖機目標温度以上の場合には(S11、Yes)、露点温度以上に制御して、残留水を積極的に外部に排出させる(S12)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
反応ガスの反応により発電を行う燃料電池と、 反応ガスが供給され、触媒反応により冷媒の加熱を行う触媒燃焼器と、を有し、前記燃料電池の起動時に前記触媒燃焼器で加熱された冷媒を前記燃料電池に供給することにより前記燃料電池の暖機を促進させる燃料電池システムであって、 前記触媒燃焼器から排出される排気ガスの温度を検出する温度検出手段と、 前記排気ガスの露点温度を算出する露点温度算出手段と、 前記排気ガスの温度が前記露点温度以下かを判定する露点温度判定手段と、 前記露点温度判定手段により前記排気ガスの温度が露点温度以下でないと判定された際に、露点温度以下となるように制御を行う排気ガス温度制御手段と、を有することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (3件):
H01M8/04 X ,  H01M8/04 G ,  H01M8/04 Z
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026HH08 ,  5H027AA06 ,  5H027CC06 ,  5H027KK46 ,  5H027KK48
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る