特許
J-GLOBAL ID:201003007718437491

位置測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江崎 光史 ,  鍛冶澤 實 ,  清田 栄章
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-507821
公開番号(公開出願番号):特表2010-527013
出願日: 2008年05月02日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
器具に対する物体の相対的な位置を計測する役割を果たす位置測定装置を提示し、その場合器具はツールセンターポイントを有する。この位置測定装置は、交差して配置された、少なくとも一つの移動面内を互いにスライド可能な少なくとも二つの基準尺と、それに対応する、移動面に対して平行な少なくとも一つの測定方向に関する位置信号を生成する光学走査ユニットとから構成される。各基準尺は、中立な回転中心を有し、その回りでの各基準尺の傾斜が、検出した位置を変化させないように作用する。そのような走査光学系によって、二つの基準尺の中立な回転中心の位置が一致することが保証される。ツールセンターポイントに対して相対的な基準尺の配置構成によって、二つの基準尺の中立な回転中心とツールセンターポイントが移動面に対して平行な面内に有ることが保証される。
請求項(抜粋):
ツールセンターポイント(TCP)を有する器具(T)に対する物体の相対的な位置を計測するための位置測定装置であって、この位置測定装置が、交差して配置された、少なくとも一つの移動面(XY)内を互いにスライド可能な少なくとも二つの基準尺(Mm,Mf;Mmx,Mfx;Mmy,Mfy)と、それに対応する、移動面に対して平行な少なくとも一つの測定方向(Mr)に関する位置信号を生成する光学走査ユニット(AE;AEx,AEy;AE1,AE2,AE3)とから構成され、各基準尺(Mm,Mf;Mmx,Mfx;Mmy,Mfy)が中立な回転中心(NPm,NPf)を有し、その回りでの各基準尺(Mm,Mf;Mmx,Mfx;Mmy,Mfy)の傾斜が、検出した位置を変化させないように作用し、 この走査光学系によって、二つの基準尺(Mm,Mf;Mmx,Mfx;Mmy,Mfy)の中立な回転中心(NPm,NPf)の位置が一致することが保証されており、 ツールセンターポイント(TCP)に対して相対的な基準尺(Mm,Mf;Mmx,Mfx;Mmy,Mfy)の配置構成によって、二つの基準尺(Mm,Mf;Mmx,Mfx;Mmy,Mfy)の中立な回転中心(NPm,NPf)とツールセンターポイント(TCP)が移動面(XY)に対して平行な面内に有ることが保証されている、 位置測定装置。
IPC (1件):
G01D 5/38
FI (1件):
G01D5/38 A
Fターム (4件):
2F103BA17 ,  2F103CA04 ,  2F103EA01 ,  2F103GA15

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