特許
J-GLOBAL ID:201003007823417242

恒温型圧電発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-015055
公開番号(公開出願番号):特開2010-177732
出願日: 2009年01月27日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】感温素子および加熱手段を用いて周囲の温度変化に対する周波数の安定化を図るようにした恒温型圧電発振器を提供する。【解決手段】恒温型水晶発振器1において、基板40の凹部42の凹底部分には、複数の第1の加熱用素子50が接合され、この凹部42の開口部側には水晶振動子30が接合されている。第1の加熱用素子50と水晶振動子30との間には放熱性樹脂51が、第1の加熱用素子50および水晶振動子30に密着させて設けられ、これにより、第1の加熱用素子50と水晶振動子30とは熱的に結合されている。基板40の水晶振動子30が接合された一方の主面とは異なる他方の主面側には、感温素子60、発振用素子70、および温度制御用素子80などの回路素子が接合されている。基板40は、ベース基板121に複数立設された金属ピン5a〜5dに支持されている。ベース基板121には、カバー体129が被せられるように接合されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
パッケージ内に設けられた基板と、 前記基板に接合された表面実装型の圧電振動子と、第1の加熱用素子と、感温素子と、温度制御用素子と、発振用素子と、を有する恒温型圧電発振器であって、 前記第1の加熱用素子が前記基板に設けられた凹部内に配置され、 前記圧電振動子が、前記凹部の開口部において前記圧電振動子の外面のうちの一主面と前記第1の加熱用素子とを近接または接触あるいは接合させた態様で前記基板に接合されていることを特徴とする恒温型圧電発振器。
IPC (1件):
H03B 5/32
FI (2件):
H03B5/32 H ,  H03B5/32 A
Fターム (16件):
5J079AA04 ,  5J079BA02 ,  5J079BA43 ,  5J079CA04 ,  5J079CA11 ,  5J079CB02 ,  5J079FA01 ,  5J079FA21 ,  5J079FB43 ,  5J079HA03 ,  5J079HA09 ,  5J079HA10 ,  5J079HA25 ,  5J079HA26 ,  5J079HA28 ,  5J079KA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 水晶発振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-191826   出願人:日本電波工業株式会社

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