特許
J-GLOBAL ID:201003007916157976

断線検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 瀧野 秀雄 ,  松村 貞男 ,  瀧野 文雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-106104
公開番号(公開出願番号):特開2010-256155
出願日: 2009年04月24日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】電路の断線を検出することができる断線検出装置を安価に提供する。【解決手段】電圧検出用ICが、スイッチ素子SW1〜SW11をオン制御してコンデンサC101〜C111を放電してその両端電圧を0にしてからスイッチ素子SW1〜SW11をオフ制御する。電圧検出用ICが、オフ制御してから所定時間が経過した後にコンデンサC101〜C111の両端電圧を計測して、計測した両端電圧と閾値との比較に基いて断線を検出する。所定時間が、電路の正常時にスイッチ素子SW1〜SW11をオフ制御して単位セルBT1〜BT11によりコンデンサC101〜C111を充電した場合にコンデンサC101〜C111の両端電圧が0から一定になるまでにかかる時間T3と、電路の断線時におけるコンデンサC101〜C111の充電時定数と、の間に設定されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
互いに直列接続された複数の単位セルの各々両端と、前記単位セルの両端電圧を検出する電圧検出手段と、を接続する電路の断線を検出する断線検出装置において、 前記複数の単位セルの両端と前記電圧検出手段との間を接続する前記電路にそれぞれ設けられた複数の抵抗と、 前記抵抗を介して前記単位セルの各々に並列接続された複数のスイッチ素子と、 前記抵抗を介して前記単位セル及び前記スイッチ素子の各々に並列接続された複数のコンデンサと、 前記スイッチ素子をオン制御する前に前記コンデンサの両端電圧を測定する第1コンデンサ電圧測定手段と、 前記スイッチ素子をオン制御することにより前記コンデンサを放電してその両端電圧を0にした後に前記スイッチ素子をオフ制御するスイッチ制御手段と、 前記スイッチ制御手段により前記スイッチ素子がオフ制御された後の前記コンデンサの両端電圧を測定する第2コンデンサ電圧測定手段と、 前記第1及び第2コンデンサ電圧測定手段により測定された前記コンデンサの両端電圧に基づいて前記電路の断線を検出する断線検出手段と、 を備えたことを特徴とする断線検出装置。
IPC (3件):
G01R 31/02 ,  G01R 19/00 ,  H01M 10/48
FI (3件):
G01R31/02 ,  G01R19/00 B ,  H01M10/48 P
Fターム (20件):
2G014AA02 ,  2G014AB35 ,  2G014AB61 ,  2G014AC18 ,  2G035AB03 ,  2G035AC01 ,  2G035AD02 ,  2G035AD10 ,  2G035AD13 ,  2G035AD20 ,  2G035AD28 ,  2G035AD39 ,  2G035AD43 ,  2G035AD44 ,  2G035AD56 ,  2G035AD65 ,  5H030AA06 ,  5H030AS08 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3839397号

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