特許
J-GLOBAL ID:201003007948274028
電源装置、空気調和機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
, 田中 米藏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-015165
公開番号(公開出願番号):特開2010-178414
出願日: 2009年01月27日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】回路の大規模化やコストアップを防止又は抑制しつつ、リレーの溶着を検出することのできる電源装置を提案する。【解決手段】ブレーカのオンにより外部電源から制御部への給電が開始されると(♯1)、時間計測部はその時点からの経過時間を測定し(♯2)、リレー溶着検出部は時間計測部により予め定められた経過時間が計測されると(♯3)、コンデンサの出力電圧を検出する(♯4)。リレー溶着検出部は、その出力電圧と閾値との大小を比較して、前記出力電圧が前記閾値より大きいときには(♯5でYES)、メインリレー及び突入電流防止用リレーのうち少なくとも一方に溶着が発生していると判定し(♯6)、報知部はその旨を報知する(♯7)一方、前記出力電圧が前記閾値以下のときには(♯5でNO)、前記メインリレー及び前記突入電流防止用リレーには溶着が発生していないと判定する(♯8)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
外部電源(E)から供給される交流電力を整流する整流回路(RC)と、
前記整流回路(RC)の出力を平滑化する平滑部(C)と、
前記外部電源(E)と前記平滑部(C)との間の主経路上に設けられたメインリレー(RL1)を有し、前記主経路を導通及び遮断するリレー部と、
前記メインリレー(RL1)を迂回して前記平滑部(C)に電力を供給するための迂回路と、
前記迂回路上に設けられた突入電流防止用抵抗素子(R1)と、
前記平滑部(C)の出力を用いて駆動対象に供給する駆動電力を生成する駆動電力生成部(3)と、
前記リレー部のオンオフ動作を制御するとともに、前記駆動電力生成部(3)の動作を制御する制御部(2)と、
前記リレー部をオフさせるオフ信号が前記制御部(2)から前記リレー部に予め出力されている状態で前記外部電源(E)から前記制御部(2)への給電が開始されたとき、該給電開始タイミングで時間の計測を開始する時間計測部(21)と、
前記時間計測部(21)により予め定められた経過時間が計測されると、前記平滑部(C)の出力電圧を検出する電圧検出部(VDC)と、
前記電圧検出部(VDC)により検出される前記平滑部(C)の出力電圧と予め定められた閾値とを比較し、前記平滑部(C)の出力電圧が前記閾値より大きいとき、前記リレー部に溶着が発生しているものと判定し、前記平滑部(C)の出力電圧が前記閾値以下のとき、前記リレー部に溶着が発生していないものと判定するリレー溶着検出部(24)と
を備える電源装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H02M7/06 N
, H02M7/48 L
, H02M7/48 M
Fターム (17件):
5H006AA05
, 5H006CA08
, 5H006CB01
, 5H006DA04
, 5H006DB01
, 5H006DC05
, 5H006GA01
, 5H007AA06
, 5H007BB06
, 5H007CC01
, 5H007CC23
, 5H007DB01
, 5H007DC05
, 5H007FA02
, 5H007FA12
, 5H007FA19
, 5H007GA03
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