特許
J-GLOBAL ID:201003008002842405
異常磁気検出装置、磁気ジャイロ、電子コンパス
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-115318
公開番号(公開出願番号):特開2010-266214
出願日: 2009年05月12日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】磁気センサに異常な磁気が作用した場合に警告を発することができる異常磁気検出装置と、それを用いた磁気ジャイロおよび電子コンパスを提供する。【解決手段】互いに直交する3軸方向における、地磁気ベクトルの各ベクトル成分を検出する3軸磁気センサ21を備える。また、ベクトル成分から地磁気ベクトルの絶対値を算出する絶対値算出手段11を備える。また、地磁気ベクトルの絶対値から、予め定められた値よりも周波数が高い磁気高周波数成分を抽出する高周波数成分抽出手段12を備える。さらに、磁気高周波数成分が予め定められた許容範囲を超えた場合に、3軸磁気センサ21が異常な磁気を検出したと判断する磁気安定性判断手段13を備える。そして、3軸磁気センサ21が異常な磁気を検出したと判断された場合に、警告信号を出力する警告信号出力手段14を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに直交する3軸方向における、地磁気ベクトルの各ベクトル成分を検出する3軸磁気センサと、
上記ベクトル成分から上記地磁気ベクトルの絶対値を算出するとともに、その算出結果を出力する絶対値算出手段と、
該絶対値算出手段による上記地磁気ベクトルの絶対値の出力信号から、予め定められた値よりも周波数が高い磁気高周波数成分を抽出する高周波数成分抽出手段と、
上記磁気高周波数成分が予め定められた許容範囲を超えた場合に、上記3軸磁気センサが異常な磁気を検出したと判断する磁気安定性判断手段と、
該磁気安定性判断手段により上記3軸磁気センサが異常な磁気を検出したと判断された場合に、警告信号を出力する警告信号出力手段と、
を備えることを特徴とする異常磁気検出装置。
IPC (3件):
G01R 33/02
, G01C 17/38
, G01C 19/36
FI (4件):
G01R33/02 L
, G01C17/38 P
, G01C19/36
, G01C17/38 Z
Fターム (5件):
2G017AA01
, 2G017AA03
, 2G017AB07
, 2G017BA05
, 2G017BA15
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