特許
J-GLOBAL ID:201003008185387540

圧延棒材の表面研磨方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-208817
公開番号(公開出願番号):特開2010-042481
出願日: 2008年08月14日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】高合金鋼やTi合金などの非鉄金属からなる圧延棒材の表面を、効率良く且つ浅くて均一な切削代で確実に研削・研磨できる表面研磨方法を提供する。【解決手段】軸方向に沿って送給される圧延棒材W0を、互いに回転軸Sが平行であり隣接して配置され且つ相互に逆回転する一対の弾性砥石ドラムG1,G2間の隙間に挿入し、係るドラムG1,G2の周面に接触させつつ従動回転させることで、圧延棒材W0の表層を研削する第1ステップと、該第1ステップで表層が研削された圧延棒材W1を軸方向に沿って送給し、一対の弾性砥石ドラムG1,G2の下流側で且つ圧延棒材W1の軸方向の両側に配置され、回転軸sが係る圧延棒材W1の軸方向と直交し且つ該圧延棒材W1を送給する方向に回転する一対の研磨ディスクD1,D2の間に挿通することで、上記圧延棒材の表面W1を研磨する第2ステップと、を含む、圧延棒材の表面研磨方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高合金鋼あるいは非鉄金属からなり、所定の直径に圧延された圧延棒材の表面を研磨する方法であって、 軸方向に沿って送給される上記圧延棒材を、互いに回転軸が平行であり隣接して配置され且つ相互に逆回転する一対の弾性砥石ドラム間の隙間に挿入し、係る一対の弾性砥石ドラムの周面に接触させつつ従動回転させることで、上記圧延棒材の表層を研削する第1ステップと、 上記第1ステップで表層が研削された圧延棒材を軸方向に沿って送給し、上記一対の弾性砥石ドラムの下流側で且つ上記圧延棒材の径方向の両側に配置され、回転軸が係る圧延棒材の軸方向と直交し且つ当該圧延棒材を送給する方向に回転する一対の研磨ディスクの間に挿通することで、上記圧延棒材の表面を研磨する第2ステップと、を含む、 ことを特徴とする圧延棒材の表面研磨方法。
IPC (2件):
B24B 5/22 ,  B24B 5/18
FI (2件):
B24B5/22 ,  B24B5/18 Z
Fターム (5件):
3C043AA08 ,  3C043AC01 ,  3C043CC03 ,  3C043CC12 ,  3C043DD12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-79954号公報(第1〜3頁、第1,2図)
  • 回転弾性砥石
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-040394   出願人:昭和電工研装株式会社

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