特許
J-GLOBAL ID:201003008421871067

一体的に組み込まれた光ファイバを有する複合繊維部品の損傷領域の修復方法、及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鈴木 活人 ,  大中 実 ,  大内 信雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-513931
公開番号(公開出願番号):特表2010-532009
出願日: 2008年06月27日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
本発明は航空機用光ファイバ組み込み複合繊維部品1の損傷の修復に特に適した方法に関し、a)少なくとも所定領域において材料を機械的に除去して損傷領域2を前処理する工程とb)特には化学エッチングによって損傷領域2のエッジ領域6に光ファイバ3を露出させる工程とc)光学的な接続を修復する為にブリッジ用光ファイバ18を継ぎ合わせる工程とd)修復パッチ20を接着によって挿入及び/又は載置させる工程とを含む。さらに本発明はバルブ10を介して接続された2つのコンテナ8,9と可撓パイプ12を介して第2コンテナに接続された当接体11とを有し、特には修復スティック7の形態をなす装置に関する。コンテナ9はエッチングの為の酸性溶液を、第2コンテナ8はエッチング処理後に酸性溶液を中和させるアルカリ溶液を収容する。前記方法及び装置は、いわゆる「現地」での修復及び/又は光ファイバ付きの複合繊維部品の製造に特に適する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
少なくとも1本の光ファイバ(3)が組み込まれた航空機用の複合繊維部品(1)における複合構造体及び光ファイバ(3)の双方が損傷している損傷領域(2)を修復する方法であって、 a)少なくとも所定領域において材料を機械的に除去することによって前記損傷領域(2)を前処理する工程と、 b)化学エッチング処理,プラズマエッチング処理,焼却又はレーザービームによって前記損傷領域(2)のエッジ領域(6)において前記光ファイバ(3)を露出させる工程と、 c)光学的な接続を修復する為にブリッジ用光ファイバ(18)を継ぎ合わせる工程と、 d)修復パッチ(20)を接着する工程とを含むことを特徴とする損傷領域の修復方法。
IPC (2件):
G02B 6/00 ,  G02B 6/44
FI (4件):
G02B6/00 346 ,  G02B6/44 371 ,  G02B6/44 391 ,  G02B6/44 301B
Fターム (15件):
2H001BB14 ,  2H001BB20 ,  2H001BB25 ,  2H001KK02 ,  2H001KK18 ,  2H001MM01 ,  2H038CA52 ,  2H150AB02 ,  2H150AC37 ,  2H150AD25 ,  2H150BA01 ,  2H150BA06 ,  2H150BA32 ,  2H150BB05 ,  2H150BB20

前のページに戻る