特許
J-GLOBAL ID:201003008519884663

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩田 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-112149
公開番号(公開出願番号):特開2010-259591
出願日: 2009年05月01日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】遊技状態が変更する遊技機において予兆演出を採用しても、当該予兆演出による所期の演出効果を発揮することができる遊技機を提供する【解決手段】始動口に遊技球が入賞したときには、入賞時の遊技状態に基づいて停止図柄を事前に決定しておく。特別図柄の変動開始時にも、変動開始時の遊技状態に基づいて停止図柄を正式に決定する。そして、始動入賞時の停止図柄に基づいて予兆演出を決定し、始動入賞時の停止図柄と変動開始時の停止図柄とが相違すると、変動開始時の停止図柄に基づいて、予兆演出が変更される。【選択図】図34
請求項(抜粋):
遊技盤に設けられた始動領域を進入した遊技球を検出する始動領域検出手段と、 前記始動領域検出手段によって遊技球が検出されたことに基づいて、特別判定情報と図柄判定情報とをそれぞれを取得する判定情報取得手段と、 前記判定情報取得手段によって取得された前記特別判定情報と前記図柄判定情報とをそれぞれ取得した順序で所定の上限値まで記憶する保留記憶手段と、 前記保留記憶手段に記憶されている前記特別判定情報を取得した順序ごとに参照し、所定の確率で遊技者にとって有利な特別遊技の制御を行うと判定する特別遊技判定手段と、 前記特別遊技判定手段によって前記特別遊技の制御を行うと判定された場合に、前記特別遊技の制御を行う特別遊技制御手段と、 前記特別遊技判定手段に前記特別遊技の制御を行うと第1の確率で判定させる低確率遊技状態と、前記特別遊技判定手段に前記特別遊技の制御を行うと前記第1の確率よりも高い第2の確率で判定させる高確率遊技状態との少なくともいずれかの遊技状態を決定する遊技状態決定手段と、 前記遊技状態決定手段によって決定された遊技状態を制御する遊技状態制御手段と、 前記特別遊技判定手段の判定結果を報知するための報知図柄の変動表示および停止表示を行う図柄表示装置と、 前記保留記憶手段に記憶されている前記特別判定情報と前記図柄判定情報とを取得した順序ごとに参照し、前記遊技状態制御手段によって制御されている現在の遊技状態に基づいて、前記識別図柄の停止態様を決定する停止態様決定手段と、 前記図柄表示装置に前記報知図柄を変動表示させた後、前記停止態様決定手段によって決定された前記識別図柄の停止態様に基づいて前記報知図柄を停止表示させる制御を行う図柄表示制御手段と、 前記判定情報取得手段によって前記特別判定情報と前記図柄判定情報とが取得されたときに、その取得された前記特別判定情報と前記図柄判定情報とを参照し、前記遊技状態制御手段によって制御されている現在の遊技状態に基づいて前記停止態様を事前に決定する事前決定手段と、 所定の報知態様で報知を行う報知手段と、 前記事前決定手段によって決定された前記停止態様に基づいて、前記報知態様を決定する報知態様決定手段と、 前記報知態様決定手段によって前記報知態様が決定されると、その決定された報知態様を前記報知手段に報知させる制御を行う報知制御手段とを備え、 前記報知態様決定手段は、前記停止態様決定手段および前記事前決定手段で同じ特別判定情報および図柄判定情報を参照して決定された前記停止態様を比較し、異なる停止態様の内容を示すものであるときには、前記停止態様決定手段によって決定された前記停止態様に基づいて、新たに報知態様を決定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315Z
Fターム (6件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-171026   出願人:株式会社三共
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-064881   出願人:サミー株式会社

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