特許
J-GLOBAL ID:201003008972730340

フッ素樹脂組成物及び被覆電線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 安富国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-523715
公開番号(公開出願番号):特表2010-539252
出願日: 2008年09月24日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】比較的広い成形温度範囲での被覆押出成形において高速成形を行っても成形不良が生じにくく、表面平滑性に優れた電線、特に発泡電線を得ることができるフッ素樹脂組成物を提供する。【解決手段】標準比重が2.15〜2.30であるポリテトラフルオロエチレン〔PTFE〕と、テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン系共重合体〔FEP〕とを含み、上記PTFEの含有量は、上記FEP100質量部に対し0.01〜3質量部であり、アルカリ金属の含有量は樹脂組成物の固形分に対して5ppm未満であり、上記FEPを含む水性分散液と上記PTFEを含む水性分散液とを混合したのち凝析することによりフッ素樹脂の共凝析粉末を得る工程(1)と、上記共凝析粉末を溶融押出する工程(2)と、上記PTFEおよび上記FEPの不安定末端基の安定化処理をする工程(3)とを有する方法から得られることを特徴とするフッ素樹脂組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
標準比重が2.15〜2.30であるポリテトラフルオロエチレン〔PTFE〕と、テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン系共重合体〔FEP〕とを含み、 前記PTFEの含有量は、前記FEP100質量部に対し0.01〜3質量部であり、アルカリ金属の含有量は樹脂組成物の固形分に対して5ppm未満であり、 前記FEPを含む水性分散液と前記PTFEを含む水性分散液とを混合したのち凝析することによりフッ素樹脂の共凝析粉末を得る工程(1)と、前記共凝析粉末を溶融押出する工程(2)と、前記PTFEおよび前記FEPの不安定末端基の安定化処理をする工程(3)とを有する方法から得られることを特徴とするフッ素樹脂組成物。
IPC (6件):
C08L 27/18 ,  C08K 3/08 ,  C08J 3/16 ,  C08J 3/20 ,  H01B 7/02 ,  H01B 3/24
FI (7件):
C08L27/18 ,  C08K3/08 ,  C08J3/16 ,  C08J3/20 Z ,  H01B7/02 G ,  H01B7/02 Z ,  H01B3/24 A
Fターム (19件):
4F070AA24 ,  4F070AB21 ,  4F070AC06 ,  4F070AE30 ,  4F070DA33 ,  4F070DB10 ,  4F070DC11 ,  4F070FA03 ,  4F070FC05 ,  4J002BD151 ,  4J002BD152 ,  4J002DA066 ,  4J002GQ01 ,  5G305AA02 ,  5G305AB36 ,  5G305BA13 ,  5G305CA03 ,  5G305DA16 ,  5G309RA09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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