特許
J-GLOBAL ID:201003008997984649

吸放湿紙の製造方法、及び吸放湿紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 近藤 利英子 ,  梶原 克哲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-019846
公開番号(公開出願番号):特開2010-174415
出願日: 2009年01月30日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】紙の特性を確保しつつ、膨潤による寸法変化や、材料の脱落や飛散などを抑え、さらには、優れた吸放湿性能を発揮し得る吸放湿紙の製造方法の提供。【解決手段】少なくとも、パルプ繊維、及び平均細孔半径1〜10nm、比表面積80m2/g以上、平均粒径5〜80μmの特性を有する無機多孔質材料を含有し、かつ、該無機多孔質材料の含有量が固形分換算で5〜65質量%の水性スラリーを抄紙して紙基材を得る工程と、該紙基材に、塩化リチウム、塩化ナトリウム、塩化マグネシウム及び塩化カルシウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の塩化合物を含有する塩溶液を塗布又は含浸する工程とを有することを特徴とする吸放湿紙の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも、パルプ繊維、及び平均細孔半径1〜10nm、比表面積80m2/g以上、平均粒径5〜80μmの特性を有する無機多孔質材料を含有し、かつ、該無機多孔質材料の含有量が固形分換算で5〜65質量%の水性スラリーを抄紙して紙基材を得る工程と、該紙基材に、塩化リチウム、塩化ナトリウム、塩化マグネシウム及び塩化カルシウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の塩化合物を含有する塩溶液を塗布又は含浸する工程とを有することを特徴とする吸放湿紙の製造方法。
IPC (3件):
D21H 21/14 ,  D21H 27/00 ,  D21H 17/67
FI (3件):
D21H21/14 Z ,  D21H27/00 Z ,  D21H17/67
Fターム (17件):
4L055AA02 ,  4L055AC06 ,  4L055AG25 ,  4L055AG37 ,  4L055AH01 ,  4L055BE10 ,  4L055EA16 ,  4L055EA17 ,  4L055EA18 ,  4L055EA25 ,  4L055EA32 ,  4L055FA13 ,  4L055FA23 ,  4L055FA30 ,  4L055GA21 ,  4L055GA23 ,  4L055GA50

前のページに戻る