特許
J-GLOBAL ID:201003009075251509

電子署名検証システム、電子署名装置、検証装置、電子署名検証方法、電子署名方法、検証方法、電子署名プログラム、検証プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  草野 卓 ,  中村 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-029429
公開番号(公開出願番号):特開2010-186003
出願日: 2009年02月12日
公開日(公表日): 2010年08月26日
要約:
【課題】本発明は、電子署名を構成する要素の数を少なくし、電子署名長が短く、情報量及び通信量が少なく、また、検証時の計算量の少ない電子署名検証方法及び装置を提供することを目的とする。【解決手段】qを素数とし、G1,G2,GTを位数qの群とし、eをバイリニアマップe:G1×G2→GTとし、電子署名装置は、乱数x及びyとG1及びG2それぞれの生成元g1及びg2を用いて、X'=g2x、Y'=g2y、Y=g1yを計算し、公開鍵pkを生成する。g1、g2、乱数r、x、y及び平文mを用いて、b1=mryYr、b3=mrxyYrx、b5=g2ryを計算して電子署名σ=(b1、b3、b5)を生成する。検証装置は、公開鍵pk、電子署名σ及び平文mを用いて、e(b1、g2)=e(mg1、b5)とe(b3、g2)=e(b1、X')が成立するか判定することにより改竄等が行われていないか検証する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電子署名装置と、検証装置とを含む電子署名検証システムにおいて、 qを素数とし、G1、G2、GTを位数qの群とし、eをバイリニアマップe:G1×G2→GTとし、公開パラメータをv=(q,G1,G2,GT,e)とし、 前記電子署名装置は、G1及びG2からそれぞれ生成元g1及びg2を無作為に選択する生成元選択部と、 Zqに属する乱数r、x及びyを生成する乱数生成部と、 前記x、y、g1及びg2が入力され、X'=g2x、Y'=g2y、Y=g1yを計算し、公開鍵pkをpk=(v,g1,g2,X',Y',Y)として生成する公開鍵生成部と、 前記g1、g2、r、x、y及び平文mが入力され、 b1=mryYr、 b3=mrxyYrx、 b5=g2ry を計算し、電子署名σ=(b1,b3,b5)を生成する電子署名生成部と、を有し、 前記検証装置は、前記電子署名装置から前記電子署名σ及び平文mを受け、前記公開鍵pk、電子署名σ及び平文mを使って、 式(1): e(b1,g2)=e(mg1,b5)
IPC (2件):
G09C 1/00 ,  H04L 9/32
FI (3件):
G09C1/00 620A ,  G09C1/00 640D ,  H04L9/00 675B
Fターム (12件):
5J104AA09 ,  5J104AA16 ,  5J104AA18 ,  5J104EA05 ,  5J104EA08 ,  5J104EA30 ,  5J104FA00 ,  5J104JA21 ,  5J104JA25 ,  5J104LA06 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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