特許
J-GLOBAL ID：201003009158835790

自動車サイドドアの下部構造

発明者：
小西 晴之

小西 晴之 について

, 
市川 武志

市川 武志 について


出願人/特許権者：
株式会社神戸製鋼所

株式会社神戸製鋼所 について


代理人 (3件)： 梶 良之 ,  須原 誠 ,  竹中 芳通
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-188705
公開番号（公開出願番号）：特開2010-023716
出願日： 2008年07月22日
公開日（公表日）： 2010年02月04日
要約：
【課題】ドアウエストリインフォースなどの補強部材を省略しても、側面衝突に対する衝突安全性に優れた上で、軽量で、しかも組み立てが容易な自動車サイドドアの下部構造を提供する。【解決手段】アウタパネル3に対してインナパネル2を配置した自動車サイドドア1aの下部構造であって、前記インナパネル3を1〜4mmの厚さを有するアルミニウム合金パネルから構成し、このインナパネル2の上部に、ドアウエストリインフォースの代わりに、このインナパネル2自体の成形によって、凹凸断面形状を有するリブ10を一体に設けて補強する。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
車体側面側を構成するアウタパネルに対して車室側を構成するインナパネルを配置した自動車サイドドアの下部構造であって、前記インナパネルを1〜4mmの厚さを有する単一のアルミニウム合金パネルから構成し、このインナパネルの上部には、補強部材であるドアウエストリインフォースに代えて、このインナパネル自体から成形されたリブが一体に設けられており、このリブは車体の上下方向に亙る凹凸断面形状を有するとともに、前記インナパネルの車体の前後方向に亙って延在しており、このリブを延在させた前記インナパネル上部の曲げ強度を、このリブを延在させた前記インナパネル上部の車体前後方向に垂直な断面における、側面衝突荷重で生じる曲げに対する全塑性モーメントとして、300N・m以上としたことを特徴とする自動車サイドドアの下部構造。
IPC (1件)：
B60J 5/00
FI (1件)：
B60J5/00 Z
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 自動車ドア用インナパネル
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-284746   出願人：株式会社神戸製鋼所, 神鋼アルコア輸送機材株式会社

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