特許
J-GLOBAL ID:201003009283222440

HPV抗原を保持する組換えアデニル酸シクラーゼによる子宮頚癌の治療

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 鈴江 武彦 ,  蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  砂川 克 ,  風間 鉄也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-526197
公開番号(公開出願番号):特表2010-509191
出願日: 2007年07月16日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
本発明は、癌の治療における使用に適した部分のキットに関し、ここにおいて、前記キットは以下を含み:(i)1または複数の腫瘍関連抗原の1または複数のエピトープを有する1または複数のポリペプチドを含む組換えタンパク質(ここにおいて、前記ポリペプチドは、アデニル酸シクラーゼ(CyaA)タンパク質またはその断片の同一または異なる許容部位(pemissive sites)に挿入されており、前記CyaA断片は、抗原提示細胞を標的とする前記アデニル酸シクラーゼタンパク質の特質を維持している)、または、そのような組換えタンパク質の混合物(ここにおいて、少なくとも1つの前記エピトープ、または腫瘍関連抗原、またはCyaAタンパク質の挿入部位、または前記CyaAタンパク質の断片は、混合物中の様々な組換えタンパク質の間で異なっている);および、前記部分のキットは更に、少なくとも1つの以下の化合物を含む;(ii)患者における制御性免疫応答の調整に適した薬剤、および、任意に、(iii)患者における先天性免疫応答の活性化に適したアジュバント成分。【選択図】なし
請求項(抜粋):
抗癌療法における使用に適した化合物を含む部分のキットであって、ここにおいて前記部分のキットの前記化合物は、 (i)1または複数の腫瘍関連抗原の1または複数のエピトープを有する1または複数のポリペプチドを含む組換えタンパク質(ここにおいて、前記ポリペプチドは、アデニル酸シクラーゼ(CyaA)タンパク質またはその断片の同一または異なる許容部位に挿入されており、前記CyaA断片は、抗原提示細胞を標的化する前記アデニル酸シクラーゼタンパク質の特質を維持している)、または、そのような組換えタンパク質の混合物(ここにおいて、少なくとも1つの前記エピトープ、または腫瘍関連抗原、またはCyaAタンパク質の挿入部位、または前記CyaAタンパク質の断片は、混合物中の様々な組換えタンパク質の間で異なっている)を含み;更に、 (ii)患者における制御性細胞応答の調整に適した薬剤、 を含む部分のキット。
IPC (10件):
A61K 39/00 ,  A61P 35/00 ,  A61P 37/04 ,  A61K 39/39 ,  A61P 43/00 ,  A61K 31/66 ,  A61K 9/127 ,  A61P 31/20 ,  A61P 35/02 ,  A61P 35/04
FI (10件):
A61K39/00 H ,  A61P35/00 ,  A61P37/04 ,  A61K39/39 ,  A61P43/00 111 ,  A61K31/66 ,  A61K9/127 ,  A61P31/20 ,  A61P35/02 ,  A61P35/04
Fターム (16件):
4C076AA19 ,  4C085AA03 ,  4C085AA38 ,  4C085BB01 ,  4C085DD62 ,  4C085EE03 ,  4C085FF21 ,  4C085FF24 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086DA35 ,  4C086MA02 ,  4C086MA05 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZC75
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る