特許
J-GLOBAL ID:201003009888034220

レーザー墨出し器の校正方法、校正プログラムおよび電子ジャイロ方式レーザー墨出し器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石橋 佳之夫 ,  西村 啓一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-000349
公開番号(公開出願番号):特開2010-156659
出願日: 2009年01月05日
公開日(公表日): 2010年07月15日
要約:
【課題】被照射体の基準位置に輝線を容易に合わせることができるレーザー墨出し器の校正方法、プログラムを提供する。【解決手段】 基準Eに合わせて一定距離離れた位置に第一の受発光器1を配置し、第一の受発光器1から一定距離離れた位置に基準Eに合わせて第二の受発光器2を配置し、電子ジャイロ方式レーザー墨出し器1を設置する。電子ジャイロ方式レーザー墨出し器1から第一、第二の受発光器2,3に向かってライン光Aを投光し、第一、第二の受発光器2,3が位置ずれ信号G,Hを出力し、ライン光Aの位置ずれ信号G,Hがゼロになるように電子ジャイロ方式レーザー墨出し器1の制御動作を行わせ、ライン光Aの位置ずれ信号G,Hがゼロになったときの電子ジャイロ方式レーザー墨出し器1の姿勢を傾きのない姿勢として設定しなおす電子ジャイロ方式レーザー墨出し器1の校正方法である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
狂いのないライン光を投光する標準投光器を、基準線にレベルを合わせて設置し上記標準投光器からライン光を投光する工程と、 上記基準線から、ライン光の投光方向に沿って一定距離離れた位置に、上記基準線にレベルを合わせて第一の受光器を配置する工程と、 第一の受光器から一定距離離れた位置に、上記基準線にレベルを合わせて第二の受光器を配置する工程と、 上記標準投光器に代えて電子ジャイロ方式レーザー墨出し器を設置する工程と、 上記電子ジャイロ方式レーザー墨出し器から第一、第二の受光器に向かってライン光を投光し、上記第一、第二の受光器から上記ライン光の位置ずれ信号を出力する工程と、 上記電子ジャイロ方式レーザー墨出し器で上記ライン光の位置ずれ信号を受信し、上記ライン光の位置ずれ信号がゼロになるように上記電子ジャイロ方式レーザー墨出し器の傾き制御動作を行わせる工程と、 上記ライン光の位置ずれ信号がゼロになったときの上記電子ジャイロ方式レーザー墨出し器の姿勢を傾きのない姿勢として設定しなおす工程と、を備えている電子ジャイロ方式レーザー墨出し器の校正方法。
IPC (2件):
G01C 15/00 ,  G01C 15/02
FI (4件):
G01C15/00 103C ,  G01C15/00 103Z ,  G01C15/00 103E ,  G01C15/02

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