特許
J-GLOBAL ID:201003010026793787

フィンチューブ型熱交換器およびフィンチューブ型熱交換器製造方法並びに冷凍サイクル空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  佐々木 宗治 ,  大村 昇 ,  高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-216176
公開番号(公開出願番号):特開2010-054060
出願日: 2008年08月26日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】扁平管後流の死水域を減少させ、通風抵抗を減少させ、高い性能を持つ熱交換器および熱交換器製造方法並びにそれを用いた冷凍サイクル空調装置を提供する。【解決手段】補助熱交換器は円管の伝熱管を有し、主熱交換器は、多数平行に配置され、その間を空気が流動する開口部を有した板状フィンと、板状フィンに直角に挿入された扁平管と、フィン上に空気流れに対し複数列設けられた切り起しと、を備え、複数の切り起しの内、下流側の切り起しの後縁部は扁平管下流後縁部よりも下流側に配置され、上流側の切り起しの迎え角より下流側の切り起しの迎え角を大きくした。これにより、扁平管後流の死水域の減少と、通風抵抗の減少と、高い熱交換性能を確保することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
主熱交換器と、 円管の伝熱管を有する補助熱交換器と、を備え、 前記主熱交換器は、複数平行に配置され、その間を空気が流動する開口部を有した板状フィンと、 この板状フィンに直角に挿入され、内部を作動冷媒が通過し、前記空気の通過方向に対して直角方向の段方向へ複数段設けられるとともに前記空気の通過方向の列方向に複数列設けられた扁平管と、 前記板状フィンに空気流れに対し複数列設けられた切り起しと、を備え、 前記複数の切り起しの内、前記空気の通過方向の下流側の切り起しの後縁部は扁平管下流後縁部よりも下流側に配置され、上流側の切り起しの迎え角より下流側の切り起しの迎え角を大きくしたことを特徴とするフィンチューブ型熱交換器。
IPC (4件):
F28F 1/32 ,  F28F 27/02 ,  F25B 39/00 ,  F28F 9/22
FI (9件):
F28F1/32 Q ,  F28F1/32 V ,  F28F1/32 W ,  F28F1/32 B ,  F28F1/32 C ,  F28F1/32 D ,  F28F27/02 C ,  F25B39/00 Q ,  F28F9/22
Fターム (1件):
3L065DA13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る