特許

J-GLOBAL ID：201003010158441308

原稿読取装置およびこれを用いた画像形成装置

発明者： 村上 哲
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (2件)： 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-319010
公開番号（公開出願番号）：特開2010-141857
出願日： 2008年12月15日
公開日（公表日）： 2010年06月24日
要約：

【課題】 プレスキャンの際の発光素子の発光によるユーザーへの影響をなくすとともに、不定形サイズの原稿や原稿載置台の基準位置からずれた位置におかれた原稿のサイズも的確に判別することができる原稿読取装置と、これを用いた画像形成装置を提供する。【解決手段】 制御手段6は、第1の光源7の発光素子72を所定個数おきに点灯させ、かつ、第2の光源8における所定個数に対応する発光素子82を点灯させた状態で、第1および第2の光源を副走査方向に移動させて光電変換素子18により原稿Dの第1読取動作を実行させる。第1読取動作において点灯させなかった発光素子を点灯させた状態で、第1および第2の光源7,8を副走査方向に移動させて原稿Dの第2読取動作を実行させる。両読取動作により得られた画像データから、原稿Dの主走査方向および副走査方向端部による影の部分を検知することで、原稿の主走査方向および副走査方向のサイズを判別する。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

透明な原稿載置台と、前記原稿載置台の上に開閉自在に設置された原稿カバーと、前記原稿載置台の下部に設置された原稿スキャナユニットと、制御手段とを含む原稿読取装置において、 前記原稿スキャナユニットは、それぞれが主走査方向に複数の発光素子を配列した第1および第2の2本の平行な原稿照射用の光源と、前記光源による原稿からの反射光を検出する画像検出手段とを備え、 前記制御手段は、 前記原稿カバーを閉じた状態で、 前記第1の光源の前記発光素子を所定個数おきに点灯させ、かつ、前記第2の光源における前記所定個に対応する発光素子を点灯させた状態で、第1および第2の光源を副走査方向に移動させて前記画像検出手段により前記原稿の第1読取動作を実行させるとともに、 前記第1読取動作において点灯させなかった発光素子を点灯させた状態で、第1および第2の光源を副走査方向に移動させて前記画像検出手段により前記原稿の第2読取動作を実行させ、 両読取動作により得られた画像データから、原稿の主走査方向および副走査方向端部による影の部分を検知することで、前記原稿載置台上の原稿の主走査方向および副走査方向のサイズを判別することを特徴とする原稿読取装置。

IPC (6件)：

H04N 1/04 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/10 ,  H04N 1/107 ,  G03B 27/50 ,  G03B 27/54

FI (5件)：

H04N1/04 106A ,  G06T1/00 430J ,  H04N1/10 ,  G03B27/50 A ,  G03B27/54 A

Fターム (26件)：

2H108AA01 ,  2H108CB01 ,  2H108FA17 ,  2H108JA15 ,  2H109AA02 ,  2H109AA46 ,  2H109AB41 ,  2H109AB51 ,  5B047AA01 ,  5B047BA02 ,  5B047BB02 ,  5B047BC12 ,  5B047BC23 ,  5B047CA04 ,  5B047CA19 ,  5B047CB09 ,  5B047CB22 ,  5C072AA01 ,  5C072BA04 ,  5C072CA05 ,  5C072CA12 ,  5C072EA04 ,  5C072LA02 ,  5C072MB04 ,  5C072RA01 ,  5C072XA01

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 原稿サイズ検知方法及び原稿読取装置及び画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-391266   出願人：株式会社リコー