特許
J-GLOBAL ID:201003010297778767

コグニティブ無線システムにおけるクラスタベースの協調型スペクトル検出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文 ,  吉田 尚美 ,  中村 綾子 ,  深川 英里 ,  森本 聡二 ,  角田 恭子 ,  松崎 隆 ,  広瀬 幹規
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-504911
公開番号(公開出願番号):特表2010-525715
出願日: 2008年04月08日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
コグニティブ無線システムのためのクラスタベースの協調型スペクトル検出が提供される。コグニティブユーザの各クラスタについてクラスタヘッドが決定される。各クラスタヘッドは、そのクラスタ内のコグニティブユーザによって測定された報告通信路のエネルギーを集約し、所与のスペクトルにプライマリユーザが不在であるかどうか判定する。次いで、共通受信機が、各クラスタヘッドによって行われたクラスタレベルの判定を集約し、クラスタレベルの判定の融合関数に基づき、プライマリユーザが不在であるかどうかについて複数の、またはすべてのクラスタにわたる判定を行う。プライマリ(免許を受けた)ユーザが不在である場合、セカンダリ(無免許の)ユーザはそのスペクトルを利用してもよい。
請求項(抜粋):
コグニティブ無線システムにおいて協調型スペクトル検出を行う方法であって、 コグニティブユーザ機器の少なくとも2つの異なるクラスタの各クラスタについてクラスタヘッド機器を決定するステップであり、前記クラスタ内の前記コグニティブユーザ機器の比較に基づいて前記クラスタの最適コグニティブユーザ機器を決定するステップを含む前記ステップと、 各クラスタについて、 前記クラスタ内の各コグニティブユーザ機器が、前記コグニティブユーザ機器からプライマリユーザ機器までの通信路のエネルギーを測定し、 前記クラスタの前記クラスタヘッド機器が、前記クラスタ内の各コグニティブ機器から、前記コグニティブユーザ機器のそれぞれによって測定された前記エネルギーの関数を表わす信号を受け取り、 前記クラスタ内の前記コグニティブユーザ機器のそれぞれから受け取られた前記信号に基づいて、前記クラスタヘッド機器が、前記プライマリユーザ機器がネットワークスペクトルの指定部分に存在するかどうかの判定を行うステップと、 共通受信機が、前記少なくとも2つのクラスタの各クラスタヘッド機器から、前記クラスタヘッド機器によって行われた前記判定を表わす信号を受け取るステップと、 前記クラスタヘッド機器の前記判定を表わす前記信号に基づいて、前記共通受信機が、前記プライマリユーザ機器が前記ネットワークスペクトルの前記指定部分に存在するかどうか判定するステップと、 を含む方法。
IPC (3件):
H04W 24/10 ,  H04W 24/02 ,  H04W 16/14
FI (3件):
H04Q7/00 245 ,  H04Q7/00 241 ,  H04Q7/00 210
Fターム (12件):
5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD27 ,  5K067DD43 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE61 ,  5K067FF02 ,  5K067FF32 ,  5K067HH22

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