特許
J-GLOBAL ID:201003010505565764

多板式クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-255100
公開番号(公開出願番号):特開2010-084856
出願日: 2008年09月30日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】駆動摩擦板および被動摩擦板を圧縮させるべく軸方向に移動可能であるとともに出力軸とともに回転する押圧部材と、該押圧部材とともに回転するようにして出力軸に着脱可能に固定されるインナー部材と、出力軸に固定されるばね受け部材と、押圧部材およびばね受け部材間に介装されるばねとを備える多板式クラッチにおいて、メンテナンス性および組付け性を高める。【解決手段】インナー部材22が、出力軸11に固定される円筒状のボス部22aを有し、該ボス部22aの外周にばね受け部材21を取り外し可能に固定する固定ホルダ30が、ボス部22aに着脱可能に取付けられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力部材(16)に連結されるクラッチアウタ(17)と、該クラッチアウタ(17)に相対回転不能に係合される複数枚の駆動摩擦板(19)と、それらの駆動摩擦板(19)と交互に配置される複数枚の被動摩擦板(20)と、前記駆動摩擦板(19)および前記被動摩擦板(20)を圧縮して摩擦係合させるべく軸方向に移動可能である押圧部材(18)と、該押圧部材(18)とともに回転するようにして出力軸(11)に着脱可能に固定されるインナー部材(22)と、前記出力軸に固定されるばね受け部材(21)と、前記押圧部材(18)および前記ばね受け部材(21)間に介装されるばね(36)とを備える多板式クラッチにおいて、前記インナー部材(22)が、前記出力軸(11)に固定される円筒状のボス部(22a)を有し、該ボス部(22a)の外周に前記ばね受け部材(21)を取り外し可能に固定する固定ホルダ(30)が、前記ボス部(22a)に着脱可能に取付けられることを特徴とする多板式クラッチ。
IPC (2件):
F16D 13/52 ,  F16D 13/56
FI (2件):
F16D13/52 A ,  F16D13/56
Fターム (10件):
3J056AA60 ,  3J056BA04 ,  3J056BB37 ,  3J056BE09 ,  3J056CA07 ,  3J056CC03 ,  3J056CC14 ,  3J056CC42 ,  3J056FA17 ,  3J056GA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平2-569号公報

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