特許
J-GLOBAL ID:201003010556586278
感情推定装置及び感情推定プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
中島 淳
, 加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-177860
公開番号(公開出願番号):特開2010-020390
出願日: 2008年07月08日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】文から感情及び感情極性を推定する際に、複数の方法による推定結果を精度よく統合して誤りを削減する感情推定装置及びプグラムを提供する。【解決手段】感情推定装置は、文に形態素解析を行って単語に分解する形態素解析部12と、前記分解された単語と、単語の感情極性を定義した感情極性語辞書27と前記文に含まれる各単語の感情極性から感情極性を推定するルールとに基づいて、前記文の第1の感情極性を判定する第1の感情極性判定部21と、前記分解された単語から単語特徴を抽出し、抽出した単語特徴と学習により得られた単語特徴と単語の感情極性を対応させた学習データとに基づいて、前記文の第2の感情極性を判定する第2の感情極性判定部22と、前記第1の感情極性と前記第2の感情極性が同じ場合には該感情極性と決定し、前記第1の感情極性と前記第2の感情極性が異なる場合にはニュートラルと決定する感情極性決定部23とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力された文に形態素解析を行って前記文を単語に分解する形態素解析手段と、
前記形態素解析手段により分解された単語と、単語の感情極性がポジティブ、ネガティブ及び不明の何れであるかを定義した感情極性語辞書と、前記文に含まれる各単語の感情極性から感情極性を推定する推定ルールとに基づいて、前記文の感情極性がポジティブ、ネガティブ及び不明の何れであるかを示す第1の感情極性を判定する第1の感情極性判定手段と、
前記形態素解析手段により分解された単語から単語特徴を抽出し、抽出した単語特徴と、学習により得られた単語特徴と、単語の感情極性がポジティブ、ネガティブ及びニュートラルの何れであるかを対応させた学習データとに基づいて、前記文の感情極性がポジティブ、ネガティブ及びニュートラルの何れであるかを示す第2の感情極性を判定する第2の感情極性判定手段と、
前記第1の感情極性と前記第2の感情極性とが同じ場合には該感情極性と決定し、前記第1の感情極性と前記第2の感情極性判とが異なる場合にはニュートラルと決定する感情極性決定手段と、
を備えた感情推定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
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