特許

J-GLOBAL ID：201003010579109795

ショートカットポリエステル複合繊維

発明者： 橋本 隆司
出願人/特許権者： 日本エステル株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-059474
公開番号（公開出願番号）：特開2010-209500
出願日： 2009年03月12日
公開日（公表日）： 2010年09月24日
要約：

【課題】乾熱収縮率が十分に低い熱接着性の複合繊維であって、湿式不織布用途に好適に用いることができ、湿式不織布を得る際の面積収縮率も十分に低く、寸法安定性よく品位に優れた湿式不織布を得ることができるショートカットポリエステル複合繊維を提供する。【解決手段】溶融液晶形成性ポリエステルが芯部を形成し、脂肪族ポリエステル又は芳香族ポリエステルが鞘部を形成する芯鞘型のポリエステル複合繊維であって、溶融液晶形成性ポリエステルの融点は、鞘部を形成するポリエステルの融点又は軟化点より30°C以上高く、〔(鞘部を形成するポリエステルの融点又は軟化点)-3〕°Cにおける乾熱収縮率が1.0%以下であり、かつ捲縮を有しておらず、繊維長が1〜30mmであるショートカットポリエステル複合繊維。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

溶融液晶形成性ポリエステルが芯部を形成し、脂肪族ポリエステル又は芳香族ポリエステルが鞘部を形成する芯鞘型のポリエステル複合繊維であって、溶融液晶形成性ポリエステルの融点は、鞘部を形成するポリエステルの融点又は軟化点より30°C以上高く、〔(鞘部を形成するポリエステルの融点又は軟化点)-30〕°Cにおける乾熱収縮率が1.0%以下であり、かつ捲縮を有しておらず、繊維長が1〜30mmであることを特徴とするショートカットポリエステル複合繊維。

IPC (2件)：

D01F 8/14 ,  D04H 1/54

FI (3件)：

D01F8/14 B ,  D04H1/54 A ,  D04H1/54 H

Fターム (17件)：

4L041AA07 ,  4L041BA02 ,  4L041BA05 ,  4L041BA21 ,  4L041BA49 ,  4L041BC05 ,  4L041BD11 ,  4L041CA12 ,  4L041DD05 ,  4L041DD14 ,  4L047AA21 ,  4L047AA27 ,  4L047AB02 ,  4L047AB10 ,  4L047BA21 ,  4L047CB05 ,  4L047CB10