特許
J-GLOBAL ID:201003010755155464

人工膝関節

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鮫島 睦 ,  田村 恭生 ,  言上 惠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-020126
公開番号(公開出願番号):特開2010-172569
出願日: 2009年01月30日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】深屈曲が可能で、軽度屈曲よりも深屈曲で外旋しやすい人工膝関節を提供する。【解決手段】大腿骨遠位端に固定される大腿骨コンポーネントと、脛骨近位端に固定され大腿骨コンポーネントを摺動可能に受容する脛骨プレートと、を備えた人工膝関節であって、大腿骨コンポーネントが、内側顆と、外側顆と、内側顆と外側顆との後端を接続し、膝関節屈曲時に脛骨プレートに対して摺動する楕円球状摺動部と、を備え、脛骨プレートが、内側顆を受容する内側窩と、外側顆を受容する外側窩と、内側窩と外側窩との間の後方側に楕円球状摺動部を摺動可能に受容する凹状摺動面と、を備え、脛骨プレートの内側窩及び外側窩は曲面から成り、外側窩の後方領域の半径が、内側窩の後方領域の半径よりも大きく、外側窩の後端部が、平面又は曲面により面取りされて後端摺動面を形成しており、後端摺動面が内側後方に方向付けられていることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
大腿骨遠位端に固定される大腿骨コンポーネントと、脛骨近位端に固定され大腿骨コンポーネントを摺動可能に受容する脛骨プレートと、を備えた人工膝関節であって、 前記大腿骨コンポーネントが、 内側顆と、 外側顆と、 前記内側顆と前記外側顆との後端を接続し、膝関節屈曲時に前記脛骨プレートに対して摺動する楕円球状摺動部と、を備え、 前記脛骨プレートが、 前記内側顆を受容する内側窩と、 前記外側顆を受容する外側窩と、 前記内側窩と前記外側窩との間の後方側に、前記楕円球状摺動部を摺動可能に受容する凹状摺動面と、を備え、 前記脛骨プレートの前記内側窩及び前記外側窩は曲面から成り、 前記外側窩の後方領域の半径が、前記内側窩の後方領域の半径よりも大きく、 前記外側窩の後端部が、平面又は曲面により面取りされて後端摺動面を形成しており、 前記後端摺動面が内側後方に方向付けられていることを特徴とする人工膝関節。
IPC (1件):
A61F 2/38
FI (1件):
A61F2/38
Fターム (8件):
4C097AA07 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097CC05 ,  4C097CC13 ,  4C097CC16 ,  4C097CC17 ,  4C097SC08
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 国際公開第2007/116232号パンフレット
  • 特許2981917号公報
  • 脛骨膝人工装具
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-538150   出願人:ライトメディカルテクノロジーインコーポレーテッド
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審査官引用 (3件)
  • 人工膝関節
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-047009   出願人:京セラ株式会社
  • 脛骨膝人工装具
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-538150   出願人:ライトメディカルテクノロジーインコーポレーテッド
  • 特許第6203576号

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